松山・道後を巡るレトロ旅
カメラのファインダーを覗いた瞬間、松山は物語の舞台に変わります。石垣に映える松山城、道後温泉本館を包む柔らかな湯けむり――。歴史とモダンが交差するこの城下町には、旅人のシャッターに応える“瞬間”が街角ごとに潜んでいます。
ダイワロイネットホテル松山を拠点に、松山中心部と道後エリアを一泊二日で堪能するモデルプラン。「写真に収めたくなる景色」と「心に残る体験」を両立させるために、移動の動線やベストな撮影時間帯まで計算した旅のタイムラインをご用意しました。
さあ、チェックインを済ませたらスマホ片手に街へ――。
インスタ映えする松山の景色やフォトジェニックな道後の街並みを、あなたのレンズが切り取る「松山Moments」を探す旅のはじまりです。

車で
約30分
海風に誘われて、三津浜へ

市内中心部から車で約30分、松山の西側に広がる海辺のエリア・三津浜。
少し足を延ばせば、そこには城下町とはまた違った、ゆったりとした港町の時間が流れています。
そんな三津浜で、ぜひ体験したいのが「三津の渡し」。
室町時代が起源と言われ、今も地元の人々に親しまれている交通手段です。対岸に渡れば、レトロな町並みがお出迎え。港町の穏やかな空気感が心をほどいてくれます。
車で
約30分
港町散策のあとは、ホテルでひと息

三津浜を歩いたあとは、ホテルに戻ってほっとひと息。
客室に入ると、都会の喧騒とは無縁のやさしい静けさが迎えてくれました。ベッドに体をあずけると、その柔らかさに包まれるような安心感が広がり、ふっと力が抜けていきます。
まぶたを閉じる間もなく、さっき見た港のきらめく水面や潮の香りが浮かびました。旅の途中で訪れるこうしたゆるやかな時間は、慌ただしい日常から切り離された特別な瞬間。心を整え、次の場所への期待を高めてくれます。

電車で
約20分
灯りに包まれた、夜の道後へ

日が沈み始めると、道後温泉の町は次第にやさしい灯りに包まれていきます。1泊2日の旅程だからこそ楽しめる、昼と夜、異なる表情を持つ道後の魅力がここにあります。西の空が茜色から群青へと変わるころ、道後温泉本館はライトアップされ、立ちのぼる湯けむりと柔らかな灯りが幻想的な景色をつくり出します。
商店街には浴衣姿の人々が行き交い、手には温泉まんじゅうや地ビール、土産物袋が揺れています。昼間より少しひんやりとした夜の空気が頬をなで、歩くたびに心地よさがじんわりと広がっていく――。そんな夜の道後ならではの風情を全身で味わいました。

電車で
約20分
鯛めしで締めくくる、松山の夜

夜の食事は、やはり松山名物の鯛めしで決まり。
木の香りが漂うお膳にふっくらと炊きあがった白いご飯と香ばしく焼き上げられた鯛の切り身。湯気とともにやさしい旨みの香りが広がります。
目の前の湯気を眺めながら、今日一日巡った景色がゆっくりと心に蘇ります。道後の温かな灯り、三津浜の海風、そして今この瞬間の鯛めしの香り。1日目の終わりを飾るにふさわしい、心満たされる時間です。

2日目 Day2
チェックアウト後、ゆったり松山観光へ
朝食を楽しんだら、名残惜しさを感じつつチェックアウトを済ませ、フロントで荷物を預けたら身軽にお出かけを。
ホテル周辺には見どころが多く、少し足をのばすだけで松山ならではの情景と出会えます。
のんびりとした時間の中で、松山の魅力にもう少し触れてみましょう。

電車で
約15分
浴衣姿で歩く、温泉街の風情

ホテルを出て、ゆるやかな坂道を抜けると、温泉街らしい情緒あふれる通りへ。どこか懐かしい湯の町の雰囲気に包まれながら、浴衣レンタルショップへ向かいます。
衣装協力「結月-kimono-」
お好みの柄を選んだら、スタッフが丁寧に着付けをしてくれます。
帯を締めるたびに、気分も少しずつ旅モードに。
鏡の中には、いつもと違う自分の姿が映ります。

徒歩で
約15分

松山城山ロープウェイで名城へ

浴衣姿のまま、のんびりと松山城ロープウェイ乗り場へ。
道後温泉からは市電でわずか数駅、城下町らしい街並みを眺めながらの小さな移動も旅の楽しみです。
通りを歩けば、地元の人々の穏やかな暮らしや、松山らしい風情が感じられます。
ロープウェイ乗り場に着いたら、山頂の松山城へ。
眼下には松山市街が広がり、穏やかな瀬戸内海まで見渡せます。
ゆるやかに登っていく時間は、まるで時の流れがゆっくりになるよう。
浴衣姿で風を感じながら、空中散歩をお楽しみください。

電車で
約11分
道後商店街で出会う、松山の味覚

※画像にてご紹介している装飾は、現在は行っておりません。
松山城をあとにして、再び市電に揺られながら道後温泉へ。
山の上から眺めた景色が少しずつ近づき、再び湯の町の賑わいが見えてきます。
旅の余韻を感じながら、浴衣姿でローカル電車に乗る時間も道後ならではの楽しみです。
道後温泉本館へと続く「道後ハイカラ通り商店街」は、旅情と活気が交差する人気のスポット。アーケードには老舗の土産物店やスイーツショップ、愛媛の特産品を扱う店が並び、歩くだけでも心が弾みます。湯けむりの漂う通りは、浴衣姿でそぞろ歩くのにぴったりの雰囲気です。

徒歩で
約2分

旅の締めくくりは、やはり道後温泉

商店街を抜けると、その先に見えてくるのは、旅人たちを静かに迎える「道後温泉本館」。
浴衣の裾を揺らしながら石畳を歩く時間は、まるで時がゆっくりと流れているかのよう。
日が傾き、灯りがともり始める道後の街は、一段と趣を増していきます。
日本最古の温泉ともいわれる「道後温泉」。
その象徴である道後温泉本館は、明治時代に改築された木造建築で、今なお歴史と伝統を感じさせる美しい佇まいを残しています。
湯のぬくもりだけでなく、建物そのものが語りかける物語にも心が惹かれます。
昼と夜で表情を変えるその姿は、訪れる人々を静かに魅了します。

