伊勢神宮・外宮から内宮へ。縁起のよいグルメやスポットを巡る、お伊勢さんおさんぽコース

伊勢神宮・外宮から内宮へ。縁起のよいグルメやスポットを巡る、お伊勢さんおさんぽコース

提供:ことりっぷ

 

一年を通して多くの参詣者でにぎわう伊勢神宮。今回は、伊勢の神々を訪ねながら、美味しいものを満喫するおさんぽコースをご紹介します。縁起のよいスイーツや地元の味など、海と山に囲まれた伊勢は美味しいものが盛りだくさん。旅の思い出も集めながら、五十鈴川沿いや風情ある街並みを歩いてみませんか。

 

 

江戸時代から親しまれてきた、伊勢神宮を目指す「おかげ詣り」

江戸時代から親しまれてきた、伊勢神宮を目指す「おかげ詣り」 伊勢神宮・外宮の参道

伊勢を訪れたらまずは伊勢神宮へ参詣しましょう。お伊勢詣りは「おかげ詣り」とも呼ばれ、江戸時代には何度もブームになったとか。伊勢神宮へと続くさまざまな街道も整い、参詣者をもてなしてきました。街を歩くと、そんな歴史をあちこちで感じることができます。

伊勢神宮の参詣は外宮からお参りするのが習わしとなっています。まずは伊勢市駅を降りて、外宮までまっすぐに伸びる参道を歩き、外宮の杜へ向いましょう。外宮に祀られている「豊受⼤御神」は、天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されている神様。朝は特に神聖な雰囲気が漂い、心を清めてくれるようです。

 

外宮前で朝ごはん。山海の幸といただく贅沢お粥「あそらの茶屋」

外宮前で朝ごはん。山海の幸といただく贅沢お粥「あそらの茶屋」

食をつかさどる神様である外宮の参詣後にぜひ立ち寄ってほしいのが、外宮の目の前にお店を構える「あそらの茶屋」。こちらは「参宮あわび」などで知られる「伊勢せきや」の食事処となっていて、海の幸を中心とした料理を楽しむことができます。

 

「御饌の朝かゆ」(1,500円)

「あそらの茶屋」では朝に参詣する人々のおもてなしにと、朝ごはんも提供しています。出てくるのはお膳にいろいろなおかずがのったお粥の朝餉(あさげ)。温泉卵やモズク酢、季節の焚き合わせなどのほか、子持しぐれ、佃煮といった「伊勢せきや」の珍味がお粥のお供として添えられています。鮑や伊勢海老などを注文することもできるので、ちょっと贅沢な朝ごはんを楽しむのもおすすめですよ。

 

しっとり柔らかな「蒸しあわび」が添えられたお粥も

 

バスで移動し、天照大御神を祀る伊勢神宮・内宮へ

バスで移動し、天照大御神を祀る伊勢神宮・内宮へ

外宮前からバスに乗車し、今度は内宮へ向かいましょう。ルートにもよりますがバスなら約15分ほどで内宮前に到着します。五十鈴川にかかる宇治橋を渡れば、そこには2000年の歴史を持つ神宮の杜です。

 

内宮を参詣したら、その門前に広がるおはらい町やおかげ横丁でグルメやお土産探しを楽しみましょう。伊勢街道と呼ばれる五十鈴川沿いの町並みは、おかげ横丁を中心に伊勢伝統の建築様式で建てられた建物が再現されています。銀行や郵便局も町並みに合わせた木造の建物。美味しそうな香りも漂う通りは、テイクアウトグルメも数多く販売していて、多くの人が楽しんでいます。

 

ドリンクやスイーツで手軽に楽しめる。はちみつ専門店「松治郎の舗」

ドリンクやスイーツで手軽に楽しめる。はちみつ専門店「松治郎の舗」

そんなおはらい町通りで見つけたのが、はちみつ専門店が創作したさまざまなはちみつグルメが楽しめるお店。大正元年創業という伊勢の老舗はちみつ店のはちみつマイスターが全国から選りすぐったはちみつが並んでいます。テイクアウトコーナーもあり、はちみつを使ったドリンクは種類豊富。揚げたサツマイモのスティックにたっぷりはちみつを付けてカリッとした食感に仕上げた「ハニポテ」はお店の名物となっています。

 

「神宮パフェ」(1,200円)

なかでもぜひ食べたいのが鳥居の形をしたクッキーやお白石に見立てたナッツ、ハニポテ、巣蜜などをのせたパフェ。仕上げにたっぷりはちみつをかけて仕上げていて、とっても甘いですが、いろいろな食感で楽しませてくれますよ。

 

伊勢神宮ともゆかりの深い神様にもご挨拶を「猿田彦神社」

伊勢神宮ともゆかりの深い神様にもご挨拶を「猿田彦神社」

おかげ横丁から徒歩10分ほど歩いて、次は伊勢神宮ともゆかりの深い神社へと向かいましょう。祭神である猿田彦大神をお祀りする「猿田彦神社」は、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を高千穂へと導いたという神話から「みちひらきの大神」として崇められている神様。

何か物事を始めるときに、道を切り開いて良い方向へと導いてくれる「みちひらき御守り」などもあり、結婚や仕事など人生の節目に訪れる人が多い神社です。猿田彦大神の子孫が五十鈴川の川上にある宇治の地をお勧めし、内宮がこの地に造られたとされ、伊勢神宮とも由縁の深い神社として知られています。

 

そして、敷地内にはもうひとつ「佐瑠女神社」という芸事の神様も祀られています。天照大御神が天岩窟に籠ってしまった際、天宇受売命(アメノウズメノミコト)が神楽をしたことで天照大御神が再び現れ平和な世になったという神話があり、天宇受売命はその功績から猨女君(サルメノキミ)という称号を与えられました。「佐瑠女神社」は、この猨女君をお祀りしていることから、芸事・習い事の上達を願い人々が祈りを捧げていきます。

 

五十鈴川を眺めながら伊勢のご馳走を詰め込んだランチを「野あそび棚」

五十鈴川を眺めながら伊勢のご馳走を詰め込んだランチを「野あそび棚」

猿田彦神社から五十鈴川へと向かい、川沿いにあるお昼ごはんが楽しめるスポットへ。「野あそび棚」は、店内の薪窯の土鍋で炊いた土鍋ご飯が名物となっている和食処。ご飯は伊賀米、お味噌汁も昔ながらの製法で作られる地味噌を使用していて、伊勢の季節を表現したさまざまな料理と共にいただくことができます。

 

土鍋ご飯や季節の料理がいろいろ楽しめる「野あそび膳」※季節により内容が異なります

松阪牛をたっぷり敷き詰めたお重やてこね寿司と伊勢うどんのセットなど、地元ならではの料理もいろいろ。お店はにぎやかなおはらい町通りから少し離れた場所にあり、春は五十鈴川沿いに咲く桜を望むことも。季節の風景を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

 

心を癒してくれる香りを旅の思い出に「くつろぎや」

心を癒してくれる香りを旅の思い出に「くつろぎや」

「野あそび棚」から五十鈴川沿いを歩いて、再びおかげ横丁へ。お気に入りの香りを見つけることができる、香りの専門店をご紹介します。「くつろぎや」は、お香だけでも100種類以上あり、アロマオイルや匂い袋、お香立てなど、香りを楽しむためのさまざまな商品をセレクトしています。季節に合わせた香りや伊勢の名所や風景をイメージした香りも。

 

聞香室と呼ばれるお部屋もあるので、迷ったらこちらでお香を試し焚きすることもできますよ。一番人気のお香は伊勢神宮の神域を流れる、五十鈴川をイメージした「みず」。伊勢の風景を思い出させてくれる清らかな香りに癒されます。

 

いかがでしたか。伊勢神宮はもちろん、五十鈴川沿いなど伊勢の自然の中を散策するだけでも心癒される、お伊勢さん周辺エリア。伊勢の神々にご挨拶しながら、美味しいものからもパワーをいただく、欲張りな旅を楽しんでみてくださいね。

 

 

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