提供:ことりっぷ
普段あまり足を踏み入れないような路地奥でユニークなお店が見つかる中崎町。アートな壁画が描かれたアーチをくぐり抜けると、「green pepe(グリーンペペ)」に出会えます。
「昭和のなんでも屋」として、古着や雑貨、日用品、家電、照明、なつかしのドリンクにいたるまで、1960~70年代の暮らしにまつわるアイテムを豊富に取り揃えているので、コレクターも足しげく通う名店です。
2008年にオープンした長屋の雑貨店
アートな壁を抜けた先にある「green pepe」
6棟並ぶ長屋のうち、2棟が昭和レトロ雑貨店「green pepe」。軒先に古着を着たマネキンや、昔なつかしいカプセルトイが並んでいます。
梅田界隈からは徒歩10~15分、最寄り駅である大阪メトロ中崎町駅からは徒歩5分の場所にあります。

ガラスの器「アデリアレトロ」も当時のもの
グラス1,000円台~
昭和レトロなガラスの器として人気のブランド「アデリアレトロ」。現在、通常販売しているのは復刻版ですが、こちらには発売当時のものも。コレクターからアツい支持を得ています。
ほかにも琥珀のような色合いのアンバーグラス、フランスのアパレルブランド「ピエール カルダン」のグラスなど、多彩なグラスが揃います。

レトロな照明や鍋、時計や家具なども大充実。テレビや映画などの撮影用に貸し出すことも多いそうです。
作家さんとコラボしてつくるアクセサリー
ピアス1,200円~
レトロかわいい服飾雑貨をつくる作家・カワイラコさんとコラボしたピアスやリングも多数。店主の帖佐理佐さんが実際に長時間身につけて、素材の重量や金具の長さ、つけ心地も吟味して作っているとあって、とても軽く、揺れ感が心地いいのも魅力です。
宝さがし気分が味わえるピンバッジ
ピンバッジ各550円
コレクターが多いピンバッジも種類が豊富。日本製はもちろん、フランスやアメリカの企業のノベルティやスクールの校章など、めずらしいものが混じっているので、宝さがし気分でお気に入りを探してみてくださいね。
洋装品店で仕立てたデットストックの古着

1960~70年代は、洋服を洋装店で仕立てるスタイルが流行っていたこともあり、こちらの古着は、ブランド名よりも洋装店のタグが付いたものが多数。
中崎町には雑貨店、古着店はたくさんありますが、どちらも豊富に揃うのはめずらしいので、昭和レトロな世界観が好きな人にとっては、聖地のような場所になっています。
直談判してゲットしたリユース瓶のドリンク
左からラムネ、メロンソーダ、アップル(みかん水)各220円
長らく古着と雑貨のお店でしたが、店主の帖佐さんが「衣食住のすべてを1960~70年代のアイテムで揃えたい」と、見つけ出したのがリターナブル瓶のドリンク。神戸市兵庫区にある取り扱い店まで、毎度足を運んで仕入れているそうです。
リターナブル瓶とは、洗浄・殺菌して繰り返し使うことを前提に作られた瓶のことで、昭和時代には日常的に使われていたもの。飲み口までガラスで統一されたラムネ瓶は、今となっては、かなりレア!「アップル」という商品名なのに、中身はみかん水というドリンクもユニークです。瓶はお店に返却必須なので、その場で飲んで帰ってくださいね。

昭和を知る人にとっては懐かしく、若い世代には新鮮なアイテムが並ぶ「green pepe」。年齢を問わず、誰もがワクワクできる異空間に、足を踏み入れてみてくださいね。
取材・文:西 倫世 撮影:milk
