黄金のすすき揺れる箱根で週末トリップ。古民家アートカフェで楽しむ四角いレトロプリン「仙石原茶屋」

黄金のすすき揺れる箱根で週末トリップ。古民家アートカフェで楽しむ四角いレトロプリン「仙石原茶屋」

提供:ことりっぷ

 

個性的な美術館が点在し、アートと自然を同時に楽しめる、箱根・仙石原エリア。秋になると「仙石原すすき草原」が黄金色に染まり、幻想的な景観をつくり出します。

そんなすすき草原のすぐそばで人気を集めるのが「仙石原茶屋」です。みんなのお目当ては、キリっと角が立つ美しいプリン。品数豊富なおかずが付いた、親子丼セットのランチも「満足感が高い」と評判です。

 

 

箱根・仙石原で、秋の草原さんぽ

箱根・仙石原で、秋の草原さんぽ

標高約650m。台ヶ岳のふもとに広がる草原は、10月から11月にかけて、すすきが黄金色に染まります。中央には、両側をすすきに囲まれた約700mの遊歩道が整備され、その道を歩こうと遠方から人が集まります。

 

朝はやわらかな光に包まれて、すすきが銀色に。光が穂先にやさしく差し込み、草原全体が静かな輝きに包まれます。

 

夕方は、茜色の光が差し込み、草原が金色に燃えるよう。おさんぽするだけで、日常のあわただしさがふっと遠のいていきます。

 

初めてでも、ほっと安らげる古民家カフェ

初めてでも、ほっと安らげる古民家カフェ 店名とロゴが描かれた白い布看板が目印

そんな「仙石原すすき草原」の入口から歩いてすぐ。仙石高原バス停の目の前に「仙石原茶屋」はあります。アクセスの良さも手伝って、草原のさんぽ帰りや、美術館でアートを楽しんだ後のひと休みにぴったり。

 

ウエディングプランナー、体育教師、ヨガインストラクターなど、多彩な経歴を持つ有里子さん

「ようこそ」と、にっこり迎えてくれたのは、陽だまりのような笑顔がすてきな、店主の佐藤有里子さん。コミュニケーション上手で、訪れる人の緊張をふっとほどいてくれるような、やさしさに満ちています。

 

繊細なカットワークが施された照明が、空間に華やぎをそえる

かつてここは、地元の人々に親しまれていた「金時食堂」だった場所。閉店後、縁あって有里子さんが受け継ぎ、2023年に「仙石原茶屋」として生まれ変わりました。

木の温もりたっぷりのインテリアは、実家の材木屋で腕を磨いた職人たちが、心を込めて仕上げたもの。レトロな趣を感じられるこの空間に、しっくりと馴染んでいます。

 

少し出っ張った角のあたりは、金時食堂時代、店先でタバコが売られていたところ。今はテーブルが置かれ、通りの風景を眺めながら過ごせる特等席に。

 

ノスタルジーさとアートが融合する店内

ノスタルジーさとアートが融合する店内 鮮やかな色使いと緻密な構図のアート作品が、目を楽しませてくれる

奥には、大きな楕円形のテーブルが置かれた、くつろぎのスペースも。ノスタルジックな雰囲気の中、みんなでぐるりと囲んで座れば、会話も自然と弾みます。

また店内を彩るのは、有里子さんの地元・神奈川県愛川町にゆかりのある陶芸家や、仙石原在住のアーティストによる作品の数々。注文したメニューを待つ間、作品を眺めながら、お気に入りを探すのも楽しみのひとつです。

 

陶芸家・佳泉(けいせん)さんの作品を展示

ワンポイントにすすきを描いた器は、箱根らしさたっぷり。手に取ると、土のぬくもりを感じられます。

 

店内の一角に設けられた、楠大八郎さんの展示販売コーナー

壁を飾るカラフルなアート作品は、仙石原にアトリエを持つDK.KUSUNOKI(楠大八郎)さんが描いたもの。どれも色彩豊かで力強く、見る人の感性を刺激します。気になる方は、楠さんの作品を集めたコーナーもあるので、のぞいてみてくださいね。

 

特に人気なのは、ポストカード。芦ノ湖や海賊船、すすき草原など、箱根の名所が描かれた一枚は、つい手に取ってしまうフォトジェニックさ♪

 

品数豊富で大満足のランチメニュー

品数豊富で大満足のランチメニュー 「茶屋スペシャルセット」(2,100円)

ランチのおすすめは、選べるメインに手作りの小鉢3種、お味噌汁、ドリンク、自家製デザートがついた「茶屋スペシャルセット」。

メインは、「こだわり卵の親子丼」or「特製炙りチャーシュー丼」からセレクトできます。どちらにしようか迷ったら、愛川町のブランド卵「相模の赤玉子」を使った親子丼をぜひ。

食べてみると、出汁のうまみにふわふわの卵、そしてやわらかい鶏肉が三位一体となり、幸せのハーモニーを奏でます。

ちなみに、「相模の赤玉子」はパックで購入することも可能。「家でも食べたい」と、卵かけご飯用に買って帰る人も多いそう。

 

むっちり固めの、ほろ苦レトロプリン

むっちり固めの、ほろ苦レトロプリン 「自家製ほろ苦レトロプリン」(720円)、「仙石原茶屋ブレンドコーヒー」(660円)

注目のスイーツは、きりっと角の立った、レトロプリン。親子丼と同じ「相模の赤玉子」の卵黄をふんだんに使用しています。卵のコクを活かすため、材料はごくごくシンプルに。ちょっぴり固め、ぷるん、むっちりとした食感がたまりません。

“素材の良さ”がにじみでるプリンと、ほろ苦いカラメルとのバランスが絶妙。このビジュアルと味に魅了され、リピーターも増え続けています。

 

「抹茶ラテ」ホットorアイス(960円)

さらにうれしいのは、ドリンクメニューの充実ぶり。京都産石臼引き一番茶を使用した「抹茶ラテ」は、香り高く、すっきりとした苦みが心地よい一杯です。

 

自家製おもちのおしるこで、ほっこり温まろう

自家製おもちのおしるこで、ほっこり温まろう 「自家製おもちのおしるこ」(800円)

冬には、心も体もほっこり温まる、自家製おしるこが登場。使われているもち米は、有里子さんのご実家で、農薬を極力使わずに育てたもの。あんこも、ことこと丁寧に炊いた手づくり。すっきり、やさしい甘さが広がります。

 

このおしるこは、なんと言ってもおもちが主役。香ばしく焼き目をつけたおもちは、外はカリッと、中はもっちり。粒あんの上品な甘さと相まって、思わず笑顔になるおいしさ。

 

「仙石原茶屋クッキー」(各480円)

箱根旅の思い出に、ここでしか買えない「仙石原茶屋」のロゴ入りクッキーはいかが?

味はプレーンと抹茶の2種類。一枚一枚、個包装されているから、自分用はもちろん、仲間へのおすそ分けにもぴったりですよ。

 

こだわりのメニューと、心落ち着くアートな空間が魅力の「仙石原茶屋」。すすき草原さんぽやアート鑑賞と合わせて、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

文:安藤美紀

 

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