新宿駅から電車で約30分。立川市にある「ソラノホテル(SORANO HOTEL)」は、ウェルビーイング=心も体も健やかであることをコンセプトにした唯一無二のアーバンリゾートホテル。絶景のインフィニティプールや自家源泉の温泉水を利用したスパ、全室パークビューの客室、素材にこだわるレストランなど、居心地の良いこだわりが随所に光ります。
日々の忙しさで自分のペースを見失いそうになったときは、空と緑に包まれた別天地で、心と身体を解きほぐしてみては。
目次
旅の気分が高まる、光あふれるロビー
JR立川駅北口から徒歩約8分の場所に立地する「ソラノホテル」。緑豊かな国営昭和記念公園に隣接し、2020年の開業以来、都心からのアクセス良好なアーバンリゾートとして、多くの人を魅了してきました。
館内に入ると出迎えてくれるのは、「テント」をモチーフにした開放的なロビー。インテリアデザインを担当したのは、「GINZA SIX」の内装も手がけたフランス出身のデザイナー、グエナエル・ニコラ氏です。ここから非日常の旅が始まるーーそんなワクワクが胸に広がります。
和の甘味とお酒でくつろぐチェックイン
チェックイン時から楽しめるのは、宿泊者専用ラウンジ「イマラウンジ」でのおもてなし。
それが、このスイーツとウエルカムドリンク(15~17時)。和の甘味にこだわり、特製どら焼きや和紅茶入りのあんこを使った最中など、趣向を凝らしたスイーツが楽しめます。
さらにドリンクコーナーには、有機米を使ったホテルオリジナルの日本酒やスパークリングワインも。こちらも15~17時は飲み放題と、うれしい限り!
空と温泉が紡ぐリトリート
「ソラノホテル」といえば、なんといっても自慢はその眺望の良さ。中でも、10~11階にある宿泊者と会員専用の「ソラノスパ」では、その絶景を思う存分楽しむことができます。
11階に上がると視界いっぱいに広がるのは、「ソラノホテル」の象徴でもある幅約4メートル・長さ約60メートルのインフィニティプール。空と水面が一体となり、まるで大空に溶け込むようです。
正面には昭和記念公園の広大な緑が広がります。さらに晴れた日には、遠くに富士山もその姿を見せてくれるそう。プールに入った瞬間、心と体がすっと軽くなり、日常の緊張がゆっくりとほどけていくのを実感できるはず。
プールの向こうに広がるのは、西の空。夕暮れ時には水面がやさしいオレンジ色に染まり、空と水、そして光がゆるやかに溶けあいます。1日の終わりをこんな場所で迎えられたなら、明日が少し違って見えるかもしれません。
そして、忘れてはならないもう一つの魅力は、地下1,400メートルから湧き出る自家源泉の温泉水を使用していること。独自に掘削されたこの温泉水は季節に応じて水温が調整可能で、夏でも冬でも心地よくプールを楽しむことができます。
プールの横にあるのは、水着のまま利用できる「インフィニティラウンジ」。立飛(たちひ)ブルワリーのクラフトビールをはじめとするドリンクや、アイスクリームなどが楽しめます(別途有料)。
10階の「インドアスパ」も、自家源泉の温泉水を使った癒やしの空間。ジェットバスもあり、血行促進・リラクゼーション効果が期待できます。
泉質は、弱アルカリ性のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。よく温まりつつ、肌をなめらかに整えてくれる美肌の湯です。さらに、天然の保湿成分「メタケイ酸」を1キロあたり約67ミリグラム含有。浸かるだけで、天然の化粧水を全身にまとうような感覚を味わえます。
スパにはマイナスイオンを発生させる「ナノミストサウナ」も備えられています。霧のようにやわらかい蒸気に包まれながら、低温でじっくりと体を温めることが可能です。肌にも髪にもやさしく、乾燥の心配もなし。熱いサウナが苦手…という方にもおすすめですよ。
バータイムはとっておきの一杯を
スパでじんわり体を温めたあとは、最上階にある「ソラノルーフトップバー」へ足を運んでみては。ここは昼と夜で表情を変える、空に近い隠れ家のような場所。ランチから喫茶、バータイムまで、優雅なひとときを過ごせます。
バータイムのおすすめは、気分が上がるフォトジェニックなカクテル。
ココナッツリキュールをベースにした鮮やかな青の「インフィニティ・ブルー」(2,200円)や、赤ワインの香りが漂う真紅の「デビルズ・マルガリータ」(2,200円)など、個性あふれる一杯が楽しめます。
自然とつながるととのい空間
10階にある「ジムスタジオ」は、アクティブに体を動かしながら、自分を整えたい方にぴったりの空間です。ガラスの向こうには昭和記念公園の緑と空が広がり、景色を眺めながらトレーニングすれば、心も自然とリフレッシュされていきます。
さらに、より深く自分の体と向き合いたい人には、個別指導の「パーソナルトレーニング」(60分9,900円)もおすすめ。姿勢改善や疲労回復など、目的に応じた内容をマンツーマンで丁寧にサポートしてもらえます。
緑を望む安らぎのプライベートステイ
「ソラノホテル」には全81室あり、客室へと続く廊下は自然の小道を思わせるようなデザイン。ゆるやかな曲線とやわらかな色合いが落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。さらに、各客室の扉は斜めに配置されており、廊下を歩く際にほかの宿泊者と真正面で顔を合わせにくいよう配慮された設計になっています。
全客室は52平米以上のゆとりある広さ。すべてにバルコニーが備えられており、窓の外には昭和記念公園の緑が広がります。なかでもスタンダードタイプの「プレミア パークビュー」は、ホテルの基本となる客室で、最大3名まで宿泊可能です。
オットマンとソファを組み合わせてつくるエキストラベッドは、メインベッドに劣らない快適さを備え、心地よい睡眠をサポートします。
寝具にも細やかな配慮がなされており、掛け布団には軽くて保温性に優れたハンガリー産の羽毛を使用。マットレスには老舗寝具メーカー・西川の高反発ウレタン「ファインセル」を採用し、沈み込みすぎることなく、しっかりと体を支えてくれます。
収納棚には、遊び心と美意識がほどよく調和しています。実はこの棚、あえて“見せる”ことを前提としたしつらえで、すき間からのぞくグラスやカップがほどよい抜け感を演出し、空間に洗練された印象をもたらしています。
こちらは、同じくスタンダードタイプの「Wa Modernパークビュー」。和の落ち着きとモダンなデザインが融合した客室で、畳敷きの床はやさしい踏み心地。座っても寝転んでも、心地よくくつろげます。
ソファが置かれたバルコニーは、自然の風をたっぷりと感じられる特等席です。
バス・トイレ・洗面はすべて独立した設計で、使い勝手の良さはもちろん、プライバシーにも十分配慮されています。また、サステナビリティの観点から、使い捨てのプラスチック製アメニティは置いていません。
全室に導入しているのは、東京・青梅に本社を構えるタオル専門メーカー「ホットマン」の人気製品「1秒タオル」。水に触れた瞬間に沈むほどの優れた吸水性と、やわらかで心地よい肌ざわりが特長で、一度使えばその使い心地のよさをきっと実感できるはずです。
ガーゼ生地を2枚重ねて仕立てた、肌にやさしく通気性に優れたルームウェアが用意されているのも、ウェルビーイングを大切にするソラノホテルならではのこだわりです。
締め付け感がなく、ふんわりと体を包み込むような着心地で、滞在中のくつろぎの時間をより心地よいものにしてくれます。
バスアメニティには、オーストラリア発のオーガニックスキンケアブランド「Grown Alchemist(グロウン・アルケミスト)」を採用。肌にすっとなじんでべたつかず、自然で心地よい香りが広がり、いつもとは違う特別なバスタイムを楽しめます。
旬の恵みを味わう、洗練されたキュイジーヌ
「ダイチノレストラン」は和食をベースに自由な発想を取り入れつつ、地元の旬の食材を生かした「ジャパニーズ・クロスオーバーフード」を提供する、ソラノホテルのメインダイニングです。
開放感あふれる空間には、ライブキッチンや生け簀のほか、貯蔵室も設けられ、調理の臨場感や素材の新鮮さを間近に感じながら、食事を楽しめます。
温度と湿度を最適に保つよう設計された貯蔵室には、新鮮な野菜をはじめ、自家製の味噌や梅干し、自社栽培のお米などが丁寧に保管されています。
本来、バックヤードで管理されることの多い食材を、あえてゲストの目に触れる場所に置いているのは、素材への強いこだわりと自信のあらわれです。
朝食は、魚・肉・野菜の3種類からメインを選べるお膳スタイルで、それぞれにこだわりの一皿がそろいます。いずれも自家製味噌のスープや国産米、米粉パン、デニッシュなどとともに提供され、和と洋の要素をバランスよく取り入れた朝食を楽しめます。
ランチやカフェタイムに気軽に立ち寄れるのも、「ダイチノレストラン」の魅力のひとつ。夏季限定のかき氷は毎年好評で、9月まではテーマを変えながら、さまざまな味が楽しめます。
取材時には「あじさい」をモチーフにしたかき氷を提供中で、ふわふわの氷にバタフライピーのシロップと八丈島レモンの果汁を合わせると、青から紫へと色が変化。大葉とレモンの泡をあしらった、見た目にも爽やかな一品でした。
日々の慌ただしさから少し離れて、自分にやさしく向き合う時間を持ちたいとき。「ソラノホテル」には、空と緑に囲まれた環境の中で、温泉や食、眠りを通して心と身体をととのえるための心地よい時間が用意されています。
都心の近くにありながら、深く呼吸できる場所。次の休みは、そんなひとときを自分に贈ってみてはいかがでしょうか。
ソラノホテル(SORANO HOTEL)
- 住所
- 東京都立川市緑町3-1 W1
- アクセス
- JR「立川」駅北口より徒歩約8分
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 10:00
- 客室数
- 81室
- 駐車場
- あり/32台(2,200円※先着順)
取材・撮影・文/安藤美紀

