鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

提供:Sitakke

 

WEBマガジンSitakkeで連載中の、ちょっと“距離感”がおかしい道民、白丸あすかが描く漫画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』から、寄り道スポットをご紹介します。

 

前回の記事では旭川をスタート地点として、道東を旅するドライブ日記をお届けしましたが、今回はそのルートの中で立ち寄った、鉄道好きにはたまらないスポットをご紹介します。

 

遠軽町「丸瀬布(まるせっぷ)森林公園いこいの森 21号」

Sitakke読者の皆さまこんにちは。
旅好き北海道民のしろまるです。

 

本コーナーは道内をドライブする連載企画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』の作中において登場したスポットを掘り下げて紹介する寄り道コーナーとなっております。ちょっとディープな北海道の世界へご案内!

 

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高速を使わずにあえて下道で峠を越えたしろまるは、ドライブの目的地でもある遠軽町に入りました。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

遠軽は2005年に遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村の4町村が合併してできた広大な面積をもつ町であり、中心部まではまだ時間がかかりそうです……

 

であれば、ここはひとつ寄り道に興じるとしましょう!

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

やってきたのは、旭川側から同町に足を踏み入れた際に旧白滝村の次に通過することになる丸瀬布エリアです。一旦国道を外れて10キロほど南下したところに、今回の寄り道スポットがあります。

 

それがこちら。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

川のほとりにある「丸瀬布森林公園いこいの森」です!一見すると普通の公園ですが、なにやら怪しげな線路と踏切がありますね。

 

その正体がこちら。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

園内に敷設された1周約2キロの軌道上を走る森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」です!小さくて可愛らしい見た目をしていますが、ただ公園内を走るだけのアトラクションだと侮ってはいけません。なんと、石炭と木材を燃料とする正真正銘の蒸気機関車なんです。

 

文化財にも指定されている雨宮号の歴史は古く、1928(昭和3)年に導入されたのち1958(昭和33)年まで実際に木材の運搬に使われていた由緒ある個体です。北海道の山奥で令和になっても実際に走れる状態で保存されているのは本当に貴重だと思います!

 

雨宮21号の運行日は4月~10月の週末が中心となっていて、1回の乗車料金は大人800円です。

 

園内のきっぷ売り場で乗車券を購入し、いざ念願の乗車体験へ。30分間隔でやってくる雨宮21号の出発時間が近づくと公園内にアナウンスが流れるので本当に駅にいるみたいな感覚です。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

ホームから機関室をまじまじと見学。手前に積載されているのは燃料の石炭と木材です(小さいけどちゃんと蒸気機関車だ……!)。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

しろまるの訪問日は通常の客車に加えて開放的な座席の車両が連結されていました。せっかくだからこっちに乗ってみましょう。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

ポーーーッ!!!という元気な汽笛とともに、雨宮21号は駅を発車。こうしてみると本当に汽車の旅に出ているみたいで気分が高揚します。。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

丸瀬布森林公園にはキャンプ場、ゴーカート、パークゴルフ場などがあり、雨宮号に乗りながらこれらの様子を見ることができます。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

キャンプ場エリアをぐるっと一周して発着点に戻ってきましたが、いこいの森に敷設された線路は数字の「8」の字を描くような形をしておりそのまま駅を通過。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

普段機関車が保管されている車庫や昔ながらの腕木信号機を横目に再び駅を目指してラストスパートをかけます。鉄道好きにはたまらない車窓ですね。

 

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

クライマックスの直線区間では、モクモクと煙を吐きながら約100年前の老体とは思えない力強い走りでけっこうなスピードを出してくれます。車外から撮影をする場合は、ここで待ち構えていると映える写真が撮りやすいですよ!

 

約10分ほどでコースを一周し、発着点に戻って乗車体験は終了となりました。

 

あとがき
しろまるは乗り物全般が好きなので、歴史ある雨宮21号の音と匂いと振動を肌で感じることができて感無量でした。今回は機関車メインでの紹介でしたが、いこいの森には「郷土資料館」「昆虫生態館」「丸瀬布温泉やまびこ」などの施設もあります。

汽車に乗って、観光をして、アウトドアも楽しめる公園というのはなかなか珍しく、非常に優れた観光ポテンシャルを秘めた場所だと思いました。

 

汽車の音に耳を傾けながらキャンプをするのも楽しそうですね~

 

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今回のドライブコース

鉄道好きにはたまらない!本物の蒸気機関車に乗れる穴場の公園(北海道・遠軽町)【しろまるドライブ寄り道④】

 

丸瀬布森林公園いこいの森

住所
北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80
電話番号
0158-47-2211
(遠軽町 丸瀬布総合支所 地域担当 ※平日のみ)
営業時間(雨宮21号)
10:00~16:30の30分間隔
運行日
4月29日~10月19日の週末を中心に運行

 

※料金や営業日時・運行情報の詳細はいこいの森のSNSや遠軽町公式サイトをご確認ください。

 

 

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文・絵:白丸あすか

編集:Sitakke編集部 YASU子

 

※掲載の内容は取材時(2025年5月18日)の情報に基づきます

 

※この記事は、2025年7月10日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。

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