大阪都心から車を1時間半ほど走らせた先にある、リゾートアイランド「和歌山マリーナシティ」。
海に囲まれた島の中には、幅広い年代で楽しめるテーマパーク、新鮮魚介が堪能できる市場、天然温泉までそろっており、遊びもグルメも癒やしも一度に満喫することができます。遊びつくした後は、全室オーシャンビューのリゾートホテル「和歌山マリーナシティホテル」へ。翌朝は、名物のマグロ盛り放題の朝食が待っています。
今回は、そんな魅力あふれる「和歌山マリーナシティ」で過ごす、充実の1日をご紹介します。これを読めば、“一日中遊べる”という言葉の意味を、きっと実感できるはず。
目次
和歌山マリーナシティとは?基本情報とアクセス
紀伊半島西側の青い海に囲まれた人工島「和歌山マリーナシティ」は、アクティビティと癒やしが詰まった総合リゾートです。
島内には、地中海の港町を再現したテーマパーク「ポルトヨーロッパ」、新鮮な海の幸がそろう「黒潮市場」、海を一望できる天然温泉「紀州黒潮温泉」などがあり、一日中遊べるコンテンツが充実。
遊びつくしたら、全室オーシャンビューの「和歌山マリーナシティホテル」へ。移動や荷物を気にせずに過ごすことができます。
アクセス
「和歌山マリーナシティ」への最寄駅はJR「海南駅」です。
「大阪駅」からは、まずJRで約20分の「天王寺駅」へ。そこからJR特急くろしおに乗り換えると、約1時間15分で「海南駅」に到着します。
またはJR快速で約1時間40分かけて「和歌山駅」へ向かい、「和歌山駅」で紀勢本線に乗り換えれば約10分で「海南駅」へ。
「海南駅」から「和歌山マリーナシティ」までは、バスで約15分の距離です。
車で行く際は、阪和自動車道「海南IC」を目指しましょう。
「海南IC」で降りたあとは和歌山湾方面を目指して走ると、人工島へ続く大きな橋が見えてきます。その橋を渡った先が「和歌山マリーナシティ」です。
地中海の街並みが魅力的な遊園地「ポルトヨーロッパ」
和歌山マリーナシティに到着したら、まずは本日の宿泊先である「和歌山マリーナシティホテル」に荷物を預けましょう。チェックインは15:00からですが、フロントで荷物を預かってもらえます。
荷物を預けて身軽になったら、「ポルトヨーロッパ」で思い切り遊びましょう!
「ポルトヨーロッパ」は、中世の地中海にある港町をモチーフにしたヨーロッパ風の街並みと、アトラクションの両方を満喫できる入園無料のテーマパークです。
入園ゲートをくぐると目の前には、フランスやイタリア、スペインの港町をモチーフにした街並みが。
石畳の道や色あせた壁、レンガ造りの建物、アーチ状の橋などが並び、まるでヨーロッパの港町を旅しているかのような気分にさせてくれます。
どこを切り取っても絵になる風景で、写真映えも抜群!
さまざまな映画やドラマのロケ地にも使われているそうです。
お気に入りの場所を見つけて、とっておきの1枚を撮影してみてください。
ポルトヨーロッパの南西側に広がっているのは、遊園地エリア。
観覧車やメリーゴーラウンド、絶叫系など全26種のアトラクションが多彩にそろっています。
中でも、落差約22メートルを一気に滑り落ちる「ハイダイブ」(1回800円)は迫力満点!絶叫好きにはたまらない人気のアトラクションです。
※小学生未満は保護者同伴で利用可能/身長110センチ以上の方のみ利用可能
入場は無料ですが、アトラクションにはそれぞれ乗車料が必要。楽天トラベルの予約プランには「ポルトヨーロッパスタンダードパス(約20種類のアトラクションが乗り放題)付き」など、お得なプランもあるのでぜひチェックしてみてください。
ポルトヨーロッパ
- 営業時間
- 10:00〜17:00
※季節や曜日により変わる場合あり - 料金
- 入園無料※各アトラクションは有料(1日乗り放題パスポートあり)
- 定休日
- 火曜(祝日、連休中日の場合は営業)
※臨時休業などがあるため公式サイトを要確認 - 公式サイト
- ポルトヨーロッパ
紀州の幸&マグロのテーマパーク「黒潮市場」
「ポルトヨーロッパ」で存分に遊んだあとは、隣接する「黒潮市場」でランチタイム。
ここでは、日本各地の旬の魚介や、紀州・和歌山近海で水揚げされた新鮮な海の幸を味わうことができます。
1950年代の商店街をイメージした昭和レトロな内装の場内には、鮮魚売り場をはじめ、寿司や海鮮丼、干物などの加工品を扱う店がずらり。
市場グルメを目当てに和歌山マリーナシティを訪れる人も多いそうで、オフシーズンでも活気にあふれています。
市場の目玉!マグロ解体ショー
「黒潮市場」を訪れたらぜひ見ておきたいのが、生マグロの解体ショー。入場してすぐのステージで披露される人気のイベントです。
毎日開催されており、その日に登場するマグロの種類はさまざま。
メバチマグロやクロマグロなどが登場する日もあり、何度見ても楽しめます。
取材時は、勝浦漁港から直送されてきた、キハダマグロの解体ショーでした。
約30キロもある大きなマグロで、1匹からおよそ200皿分の握りが作れるのだそう。
熟練の職人が大きな包丁で豪快に解体していく様子は圧巻!
部位の解説を交えながら巧みにさばいていく姿に、思わず見入ってしまいます。
ショーのあとには、解体したマグロの大トロと中トロの握りが即売されます(2貫1,000円)。
リクエストすれば、炙って提供してもらうことも可能です。
ほぼ毎日水揚げされ、漁港から直送される生マグロは、一度も冷凍されていない貴重なもの。
通常は地元の料理旅館や高級寿司店に流通することが多いそうです。そのため、この価格で味わえるのは市場ならでは。
口に入れた瞬間とろける大トロは、まさに格別の味わいです。
黒潮市場 マグロ解体ショー
- 開催日
- 毎日
- 開催時間
- 月~金12:30〜/15:00〜、土日祝11:00〜/12:30〜/15:00〜
市場の食材で海鮮バーベキュー
さらに「黒潮市場」では、市場内で購入した新鮮な食材を使って浜焼き体験できるバーベキュー場も完備されています。
市場内で購入したものの持ち込みに限り、施設利用料は無料です。
食器などもそろっているので手ぶらでバーベキューができるのは、うれしいですね。
黒潮市場
- 営業時間
- 10:00〜17:00(食材販売終了16:00)
※季節により異なる。詳細は公式サイトを要確認 - 料金
- 入館無料
- 定休日
- なし
- 公式サイト
- 黒潮市場
海底約1,500メートルから引く太古の湯「紀州黒潮温泉」
海鮮グルメを堪能したあとは、絶景を望める「紀州黒潮温泉」でリフレッシュ。
海底約1,500メートル、1億年前の地層から湧出する源泉を使用した、天然温泉です。
大浴場では、大きな窓から和歌浦の海を一望することができます。
大浴場の隣には1人用の炭酸泉もあります。一般家庭で浸かるお風呂の、約4倍の血行促進効果があるのだとか。
露天風呂も、和歌浦の海やヨットハーバーが一望できる絶好のロケーション。
潮風を全身で感じながらゆったりと入浴できます。
広々としたサウナも完備。
男女共用スペースにある「ねころびサウナ(岩盤浴)」も見逃せません。※入浴料とは別途使用料が必要
「見立礫岩(みたてれきがん)」というパワーストーンが遠赤外線で体を芯から温めてくれます。
横になっているだけで全身から驚くほど大量の汗が吹き出し、すっきりできる空間です。
「和歌山マリーナシティホテル」の宿泊者は、滞在中無料で何度でも入れるので、ぜひ立ち寄ってみてください。(※ねころびサウナは別途都度支払い)
紀州黒潮温泉
- 時間
- 11:00〜23:00(最終受付22:00)
- 料金
- 大人/【月~金】1,100円、【土日祝】1,200円
子ども/600円
ねころびサウナ/1人600円
※「和歌山マリーナシティホテル」宿泊者は無料 - 公式サイト
- 紀州黒潮温泉
全室オーシャンビューのリゾートホテル「和歌山マリーナシティホテル」
温泉で体をほぐしたら、いよいよ「和歌山マリーナシティホテル」へ。
色鮮やかな黄色の外観と、ヤシの木や緑のガーデンが南国リゾートのような雰囲気を演出しています。
夏季には庭にプールも設置されるそう。
館内へ一歩足を踏み入れた先には、陽光差し込む開放感のあるエントランスが広がっています。
窓の向こうには青々としげる芝生広場とヨットハーバーが見えて、まるで海外のホテルに訪れたかのような気分に。
1階にあるカフェでは、ケーキや焼き菓子などのスイーツも味わえるので、休憩にもぴったりです。
客室
客室は全99室。リーズナブルなスタンダードルームから、バルコニー付きのラグジュアリールーム、最上階に位置する絶景のプレミアムツインルーム、さらにはスイートルームまで、人数やシーンに応じて選べる多彩なタイプがそろいます。
それぞれの客室は、内装やバルコニー、オーシャンビューバスなどに個性があり、滞在スタイルに合わせた楽しみ方ができるのも魅力です。
例えば、温かみのある赤を基調とした「ラグジュアリーツインルーム」に対し、2024年にリニューアルされた「プレミアムツインルーム」は、落ち着いたシックなデザインが印象的です。
最大の特長は、すべての客室がオーシャンビューであること。さらに3階以上の客室にはバルコニーが備えられており、時間帯ごとに移ろう海の表情を楽しめます。なかでも夕暮れ時には、思わず息をのむような美しい景色に出合えることもあります。
なかでもスイートルーム(写真はBタイプ)は、ひときわゆとりのあるバルコニーを備えているのが特徴。ヨットハーバーと海を一望できる開放的な空間が広がり、まるで絶景を独り占めしているかのような特別感を味わえます。記念日など、大切な日の滞在にもふさわしい一室です。
また、スタンダードルームを除くすべての客室には「オーシャンビューバス」を完備。浴室の窓からヨットハーバーを望め、楕円形のバスタブやアーチ型の蛇口が、リゾート気分をより一層引き立てます。窓を開ければ潮風が心地よく入り込み、半露天のような開放感の中での入浴も楽しめます。
さらに「紀州黒潮温泉」へは徒歩約3分とアクセスも良好で、宿泊者は無料で利用可能。大浴場や露天風呂でゆったりと湯に浸かりたい方は、ぜひ合わせて利用してみてください。
ホテル名物!マグロ盛り放題のぜいたく朝食ビュッフェ
翌朝は、1階のイタリアンレストラン「カーロ・エ・カーラ」で朝食を。
“丸ごと和歌山の朝ごはん”をテーマに、地元産の食材をふんだんに使った和洋メニューが、ビュッフェスタイルで提供されます。
和歌山のブランド梅をはじめ、シェフが厳選した数種類の梅干しや、和歌山県の名産・釜揚げしらす、勝浦産の生マグロなど約50種類の料理がずらりと並ぶ姿は、見ているだけで食欲が刺激される光景です。
黒潮市場から仕入れた新鮮な生マグロは、「朝食名物ブツ切マグロ」「ホテル特製韓国風ソースで漬け込んだマグロ」「和歌山名産の湯浅醤油で漬け込んだマグロ」など、さまざまなバリエーションで用意されています。
炊き立てのご飯に好きなだけマグロをトッピングして、自分だけのぜいたくマグロ丼を作ってみてください。
「カーロ・エ・カーラ」にはガーデンテラスもあるので、天気がよければテラスで朝食を味わってみても。
国内にいながら、まるで海外リゾートを訪れたかのようなひとときを過ごせる「和歌山マリーナシティ」。
遊び、グルメ、温泉と多彩な楽しみがそろうこの島で、1日を思いのままに満喫できます。
大阪から車で気軽に訪れられる距離にありながら、日常をふっと離れられる場所。
次の週末は、少しだけ足を伸ばして、心ほどける海辺のリゾートへ出かけてみてはいかがでしょうか。
和歌山マリーナシティホテル
- 住所
- 和歌山県和歌山市毛見1517
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 11:00
- 客室
- 99室
- 駐車場
- あり(3200台)無料
- アクセス
- 【車】阪和自動車道「海南」ICから約15分
【電車】JR「海南」駅からバスで約15分
取材・文/加藤絵里子 撮影/玉川美保

