大阪市の長居植物園に常設展示されている、アート集団「チームラボ」による夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」で、2024年11月24日から園内の大池を色とりどりのランプで彩る作品の公開がスタート。
「かさねの色目」という日本古来の色彩文化をモチーフに、無数のランプがさまざまな色に変化していく神秘的な光景が来場者を楽しませてくれます。
▼「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」詳細
日没後の植物園を舞台にした「チームラボ」の常設展示
大阪市南部の「長居公園」の一角にある「大阪市立長居植物園」は、約24ヘクタールの園内に約1,200種類もの植物が栽培されている国内有数の植物園。春にはネモフィラ、夏はヒマワリ、秋はコスモスや紅葉、冬にはサザンカやロウバイなど、1年を通してさまざまな植物を楽しめます。
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は、日没後の長居植物園を舞台に、草木や池、生態系、環境とアートを組み合わせた作品群が並ぶ、夜の野外ミュージアム。チームラボとしては珍しい常設の屋外展示で、自然が自然のままアートになり、作品と自然、そして見る人の共存を楽しめるのが特長です。
来場者に反応して輝きを変える色彩豊かなランプ作品
11月24日から、園内の大池に無数のランプを浮かべた作品《大池に浮遊する呼応するランプ - 曖昧な色》の公開がスタート。
ランプは、人が近くで立ち止まったり、風に吹かれて傾いたりすることで、強く輝きながら音色を響かせます。すると、その周辺のランプも次々に呼応し、光や音が池の中央に浮かぶ小島の木々まで伝わっていくという仕組み。風が静かで人が近くにいない時は、ランプはゆっくりと明滅して池を照らします。
作品のテーマである「曖昧な色」は、近代以前から伝わってきた日本独自の色彩文化「かさねの色目」から着想を得たもの。「かさねの色目」では、布の表地と裏地との色の組み合わせや、複数の色が重なったグラデーションのような曖昧な配色が四季折々の情景にたとえられ、それぞれ季節にちなんだ名前が付けられています。
大池に浮かぶランプも「水の中の光」「水草のこもれび」「朝焼け」「朝空」「たそがれ時の空」「桃の実」「梅の実」「花菖蒲」「春もみじ」といった、光だからこそ発色できる「曖昧な色=かさねの色目」を鮮やかに表現します。
葉が落ちてシックなモノトーンカラーに染まった自然の景色と、豊かな輝きを放つ光のアートとの競演は、暗夜の園内を唯一無二の幻想的な雰囲気で包み込みます。日本に脈々と受け継がれてきた叙情的な色彩を求め、冬の植物園を訪れてみてはいかがでしょうか。
チームラボ ボタニカルガーデン 大阪
- 開催時間
- 18:00~21:30(最終入場 20:30)
※シーズンによって異なる - 料金
- 大人 1,800円〜、小中学生 500円〜、未就学児 無料、障がい者割引 900円〜(障がい者手帳必要)
※日によって料金に変動あり - 住所
- 長居植物園(大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23)
- アクセス
- 地下鉄御堂筋線「長居」駅から徒歩約10分
▼「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」詳細
