いよいよ明日♪富士山と河津桜と菜の花が共演~ 神奈川・松田山で心弾む春色ロードと絶景パノラマを~「まつだ桜まつり2026」

いよいよ明日♪富士山と河津桜と菜の花が共演~ 神奈川・松田山で心弾む春色ロードと絶景パノラマを~「まつだ桜まつり2026」

提供:ことりっぷ

 

新宿から電車に揺られること約1時間。小田原や箱根にも近い、神奈川県足柄上郡の松田町では、2026年2月7日から3月8日まで「まつだ桜まつり」が開催されます。

約1か月の期間中、10万人もの人が訪れるこのお祭り。みんなのお目当ては、雪をかぶった富士山と、濃いピンクの河津桜、そして足元に咲く菜の花を一度に眺められる絶景です。ここだけの美しいコントラストを楽しみに、でかけてみてはいかがでしょう。

 

 

陽光あふれる南斜面を彩る、一足早い春

陽光あふれる南斜面を彩る、一足早い春 富士山を背に開けた場所に佇む「西平畑公園」

会場は、箱根と丹沢の山々に抱かれた「松田山」の中腹。標高約240m付近に広がる「西平畑公園(にしひらはたこうえん)」が、「まつだ桜まつり」の舞台です。

この公園の自慢は、空へ突き抜けるような開放感と、移ろいゆく季節の花。なかでも春の訪れを告げる河津桜は格別♪ 南に面した陽当たりの良い大きな斜面に、河津桜が360本ほど咲き誇ります。

 

最寄り駅のJR御殿場線・松田駅や、小田急線

遠くからでも、山肌がぽっと桃色に染まって見えるのは松田山ならでは。 見上げるだけで「あ、あそこに春が来ている」と、心が弾みます。

 

桜のトンネルを通って会場へ

桜のトンネルを通って会場へ 散策路の桜のアーチが訪れる人の目を楽しませる

最寄り駅は、JR御殿場線「松田駅」や小田急線「新松田駅」。お祭り期間中は、JR松田駅北口から会場までシャトルバスも運行しているので、移動もスムーズです。

でも、時間に余裕があるなら「桜散策路」を歩いてみて。

道のりは約10分。散策路は桜がアーチのように重なり、満開時には見事な桜のトンネルに。一歩進むごとに視界が春色に染まっていく……。そんな別世界に誘われたような美しい景色を味わえますよ。

 

桜の木の下には、こぼれんばかりの菜の花が

さらに、花壇に植えられたたくさんの菜の花の黄色が、桜のピンクをいっそう引き立てています。見上げるピンクと、足元の黄色。明るい春色に包まれれば、自然と元気がわいてきます。

 

ここで咲き誇るのは、約360本の河津桜。古いものは樹齢約30年を数え、力強く枝を広げています。

 

空の青と、桜のピンクと、富士山と

空の青と、桜のピンクと、富士山と

桜のトンネルを抜け、坂をのぼりきると、それまでのピンク色の世界から一気に視界が開けます。

そこに待っているのは、真っ白な雪をかぶった富士山。遮るもののない高台から、富士山の白、空の青、そして河津桜のピンクが重なる大パノラマを見渡せます。その圧倒的な存在感を前にすると、誰もが足を止めてしまうはず。

 

ちなみに、富士山をくっきり写すなら、太陽が背中側にある午前中が狙い目。青空を背景に、雪をかぶった姿がはっきりと浮かび上がります。 一方、午後は光の角度が変わり、桜の花びらが日差しを透かしてより鮮やかに見えることも。

 

心躍るフォトスポット

心躍るフォトスポット 空に近付く、桜色のブランコ

公園内には、思わずカメラを向けたくなる場所がいくつもあります。

その一つが、晴らしの良い場所に置かれた、フォトジェニックな桜色のブランコ。目の前の富士山や桜を眺めながら、ゆらゆらと揺れる時間は、「まつだ桜まつり」ならではの贅沢なひととき。

 

また、南側には、可愛らしい「エンジェル」が迎えてくれるフォトスポットも。満開の桜と菜の花に囲まれ、眼下に広がる街並みをバックに立てば、お花畑に浮いているような一枚が撮れるはず。

 

まちを見下ろす、円筒形のハーブ館

まちを見下ろす、円筒形のハーブ館

山腹から街を見下ろすように立つのが、「松田山ハーブ館」。お祭り期間中、館内には、さくらモチーフのお土産がたくさん集まります。

歩き疲れたら、ここで景色を眺めながら一息つくのもおすすめ。

 

ハーブ館からの眺望は、まさに大パノラマ。箱根山をはじめ、視線を巡らせば遠くに大島、小田原城、真鶴半島、お天気が良ければ初島や利島まで見渡せます。

水平線も山も街並みも、そして行き交う電車も。眼下には酒匂川が流れ、鉄橋を渡る小田急線や、街の間を縫うように走る御殿場線が、まるでミニチュアのように動いています。

 

春を紡ぐ「つるし雛」

春を紡ぐ「つるし雛」 天井から床すれすれまで吊るされた「つるし雛」

知る人ぞ知る、隠れた主役。 それが、桜まつりの期間中にだけ「子どもの館」で見られる「つるし雛」です。

会場を埋め尽くす約7,000個の飾りは、地元ボランティアの人たちが、一針ずつ縫い上げたもの。やさしい色合いや手しごとの温もりに触れていると、自然と顔がほころびます。

 

充実の屋台グルメ

充実の屋台グルメ

お花見に欠かせない楽しみといえば、やっぱり屋台巡り。

会場には、春らしいピンク色の「桜もちソフト」をはじめとした、地元グルメが勢揃いしてます。囲炉裏で香ばしく焼き上げる「サクラマスの塩焼き」や、松田山で採れた「みかんの生搾りジュース」、さらには地元の「ジビエ料理」まで、目移りしてしまうほどの充実ぶり。

おいしそうな顔ぶれを前に、「どれにしようかな?」と迷うのも、このお祭りの醍醐味です。

 

未来へと続く、まつだ桜まつりの物語

未来へと続く、まつだ桜まつりの物語

楽しみは、早咲きの河津桜だけではありません。 会場にはオオシマザクラやシダレザクラも咲き、さらに現在は「八重桜」も植樹されている真っ最中。

3年後くらいには、河津桜が終わったあとも八重桜が咲き誇り、新たな「桜のトンネル」が私たちを迎えてくれる予定なのだとか。

今の河津桜の美しさはもちろん、数年先の景色にまで思いを馳せたくなる。松田山の春は、訪れるたびに新しい感動を運んできてくれそうです。

 

 

文:安藤美紀

 

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