2026年3月19日、横浜・関内駅のそばにホテルやカフェ、ショップなどが集まる複合型街区「BASEGATE横浜関内(ベースゲート よこはまかんない)」が誕生しました。
中でも注目を集めているのが「ワンダリア横浜 Supported by Umios」。
ダイナミックな映像と音の演出で、高原や深海、原生林などの大自然に入り込んだかのような没入感を楽しめる体験型施設です。
思わず写真を撮りたくなるシーンも多く、専用アプリを使えば体験の幅がさらに広がるのも魅力。小さな子どもから大人まで夢中になれる、親子でのおでかけにもぴったりのスポットです。
ここでは、「ワンダリア横浜」へのアクセス方法、スマホを使った楽しみ方、滞在時間の目安などを詳しく紹介します!
目次
駅近で便利!「ワンダリア横浜」へのアクセス
横浜スタジアムのすぐそばにあるJR「関内駅」の南口は、旧市庁舎街区の再開発により、ホテルや商業施設、オフィスなどが集まる「BASEGATE横浜関内」として生まれ変わりました。
「ワンダリア横浜」は、そのタワー3~4階に位置しています。
南口を出て左手へ進み、直通のエスカレーターで上がると、すぐ目の前が入口です。
完全屋内型施設のため、雨の日でも天気を気にすることなく遊べます。
チケットは、空きがあれば当日購入も可能ですが、事前に購入しておくとスムーズに入場可能です。
なお、施設内の支払いはキャッシュレス決済のみ。ショップに設置されているカプセルトイだけ現金が必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。
入館料は日時によって変動するので、公式サイトでチェックしてみてください。
子連れでのおでかけも安心!「ワンダリア横浜」のうれしい設備
エントランス横には無料のロッカールームがあり、キャリーケースなどの大きな荷物やベビーカーを入場前に預けられます。
ここから先はベビーカーの持ち込みができないため、赤ちゃん連れの場合は抱っこひもなどがあると安心です。
ショップの横には授乳室も用意されています。
館内移動用のエレベーターも設けられており、バリアフリー設備がととのっている点も心強いところです。
いざ、冒険へ出発!専用アプリで楽しみが広がる
エントランスでチケットをかざしたら、いよいよ「ワンダリア横浜」の世界へ!
まずは施設公式の「ワンダリアアプリ」をインストール。
アプリは、エントランスを抜けた先の壁に映された二次元コードを読み取るだけで、すぐにダウンロード可能です。
これから先の各ゾーンでは、このアプリを使って、映像内に登場する生き物をコレクションできます。
遊びながら進むうちに、生き物への興味や知識が深まっていく仕掛けです。
虫や鳥、爬虫類、両生類まで登場するので、「どんな生き物がいるかな?」と親子で予想するのも楽しみのひとつ。
順路に沿って見て回るだけでも、約1時間でたっぷりと大自然を満喫できます。
時間に余裕があれば、コレクションのコンプリートを目指してみましょう。
取材時は、1時間30分ほどですべての動物を集めることができました。
また、アプリ内にはゾーンごとのミッションも用意されています。
達成すると、「ワンダリア横浜」内のカフェやショップで使えるクーポンがもらえるので、ぜひこちらにも挑戦してみてください。
6つの自然ゾーンを巡る!館内体験レポート
アプリをインストールして準備がととのったら、6つのゾーンを巡る旅へ出発です!
ゾーン1:うつろう四季の彩り(所要時間:約15~20分)
最初のゾーンは「うつろう四季の彩り」。入口に立つと、アロマのやさしい香りが出迎えてくれます。
一歩足を踏み入れると、巨大な壁一面には高原の風景が映し出されています。そこでは、カモシカやキツネ、サルなどの生き物たちが、自然に溶け込むように動き回っています。
春夏秋冬と移り変わる景色の中で、動物たちの様子が少しずつ変化していくのも見どころです。
スマートフォンをかざすだけで、みるみるうちに動物たちがコレクションされていきました。
中には、よく探さないと見つけられないレアな生き物も。
発見できていない生き物は、カードフォルダ内にシルエットが描かれているので「なんの生き物かな?」「どの季節にいるかな?」「木や植物のそばにいるかな?」などと探しているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
「ワンダリア横浜」の世界に自然と入り込める、冒険の始まりにぴったりの空間です。
館内の順路は一方通行ですが、日によってはすべてのゾーンを体験したあと、出口手前から再びゾーン1へ戻ることができるそう。
見つけられなかった生き物がいても、あとから改めて探しに来られるので、「まだ探したい!」という子どもの気持ちにも応えられます。
ゾーン2:ダイブ・トゥ・ブルー(所要時間:約5~10分)
次にあらわれたのは「ダイブ・トゥ・ブルー」。深海を表現したゾーンです。
見どころは、常設としては日本最大級の大きさを誇る、幅5メートル、奥行き8メートル、天井高4メートルの「LEDイマーシブトンネル」。
空間いっぱいに幻想的な世界が映し出され、海の中へ潜っていくような没入感を体験できます。
目の前を悠々と泳ぐウミガメやマンタ、流れるように進むイワシの群れなど、次々に姿をあらわす海の生き物たちから目が離せません。
中でも印象的なのが、ふわふわと漂うクラゲの大群。
光に包まれながら揺らめく様子は、思わず写真に収めたくなる美しさです。
ここでもアプリを使って、たくさんの海の生き物を発見しましょう!
子どもと生き物を同じ画角に入れて、とっておきの一枚を撮影するのもいいですね。
ゾーン3:擬態する森(所要時間:約10~15分)
次の舞台は「擬態する森」。原生林を舞台にしたゾーンです。
ここでは、森を歩くヤマネコの視点になって、木々や草むらに擬態するトカゲや虫を探します。
木々の間に身を潜めている生き物も多く、まるで宝探しのような感覚に。
頭上の枝にも生き物が隠れているので、天井もじっくり観察してみてください。
部屋の中央にはビーズクッションが置かれているので、横になってゆったり観察できます。
肉眼では見つけにくい生き物も、ワンダリアアプリをかざせば発見できることも。
「あった!見つけた!」という喜びを、親子で共有できます。
夜の森の中で寝転びながら生き物たちの気配を探す。そんな幻想的なひとときを過ごせる空間です。
ゾーン4:闇にふれ、光と踊る(所要時間:約10~15分)
次に広がるのは、洞窟をテーマにした神秘的な「闇にふれ、光と踊る」。
足を踏み入れた瞬間、宇宙空間に迷い込んだかのような、無数の光の粒に包まれます。
時間の流れとともに光の表情は少しずつ変化します。
その光に導かれるように、やさしく輝くホタルやコウモリ、かわいらしいウリボウなど、さまざまな生き物たちが姿を見せます。
ほの暗くも穏やかな雰囲気に包まれており、暗闇が苦手な子どもでも安心して過ごせる空間です。
ここでも、壁際にビーズクッションが用意されているので、休憩も兼ねながらまったり過ごしましょう。
ゾーン5:大空に舞う(所要時間:約10~15分)
次にあらわれたのは「大空に舞う」。
天井から床まで空の映像が広がる、ダイナミックな演出のゾーンです。
鏡張りのフロアが湖面のように空を映し出し、どこを見渡しても空に浮かんでいるかのような感覚に包まれます。
そんな大空を彩るのが、多くの鳥たち。
ハクチョウやガンの群れが風を切るように飛ぶ姿は圧巻で、まるで自分も群れの一員になったかのような気分を味わえます。
スピーディーに飛ぶ鳥たちを、カメラでおさえるのは少し難易度が高いですが、そのぶん「次こそ捕まえよう!」と親子で熱中できます。
どこを切り取っても写真映えするので、さっと手軽に印象的な一枚が撮れますよ。
また、こちらのゾーンは床も鏡張りになっているため、映り込みが気になる人のために入口には腰布が用意されています。
ピンヒールでの入場は不可のため、着用していた場合は備え付けのスリッパに履き替えてから入りましょう。
使用済みの腰布やスリッパは次のゾーンの手前で返却できるので、移動の際に引き返す必要もなくそのまま進めます。
ゾーン6:イントゥ・ザ・ワンダー(所要時間:約10~15分)
最後の舞台は「イントゥ・ザ・ワンダー」です。
これまで自然の世界を巡ってきた流れから一転、目の前にはどこか見覚えのある街の風景が広がります。
「あ、ここ知ってる!」と思わず声に出したくなるような親しみのある風景の中で、サルが電車から降りてきたり、鳥たちが赤レンガ倉庫で舞っていたりと、あちこちで思い思いに動き回っています。
見慣れた街並みと生き物たちの不思議な組み合わせに、大人のほうが引きこまれてしまうかもしれません。
中には、今まで巡ってきたゾーンに登場した生き物たちの姿も。
捕まえられなかった生き物をもう一度コレクションするチャンスです。
キッズメニューも充実「ワンダリアカフェ」
美しい映像や生き物たちとの時間を存分に堪能したあとは、「ワンダリアカフェ」でひと休み。
大きな窓に囲まれた店内は開放感たっぷりで、思い出の余韻に浸りながらゆっくり過ごせます。窓の外には横浜スタジアムが見え、野球ファンにはたまらない眺めです。
ピザやハンバーガー、ドーナツなど、親子で選びやすいメニューがそろっていて、ついあれもこれもと注文したくなるラインナップ。
ぜひ試してもらいたいのが、「ワンダリアバーガー」(1,580円)です。
カラフルな「ワンダリアブレッド」でジューシーな牛肉を挟んだ華やかな一品で、SNS映えも狙えます。
チーズと野菜も入っていてボリュームたっぷり。横に添えられたポテトはカリっと香ばしく揚がっており、バーガーとの相性も抜群です。
キッズメニューも用意されており、「ワンダリアお子さまプレート」(1,180円)は、ミートボールが4つも載った食べ応えのある一皿。
からあげも2個添えられていて、しっかり食べたい年頃の子どもにもぴったりです。
ドリンクは、見た目も楽しい「スカイキャンディソーダ」(880円)がおすすめ。
ふわふわの綿あめがトッピングされた青いソーダに、別添えの透明のソーダを注ぐとグラスの中が夕焼けのような茜色へと変化します。
シュワっと爽やかなライチ味で、最後までおいしく味わえる一杯です。
限定コラボスイーツやかわいいぬいぐるみがそろう「ワンダリアショップ」
カフェの隣にある「ワンダリアショップ」も見逃せません。
店内には、クマやヤマネコなど映像に登場した生き物たちのぬいぐるみをはじめ、スイーツやステーショナリーなど、さまざまなアイテムがそろっています。
取材時は2027年に横浜市で開催される「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」のグッズも販売されていました。
さらに、子どもに人気のカプセルトイや、大中小いずれかのクジラのぬいぐるみが必ず当たる「ワンダリアぬいぐるみクジ」(1回・1,500円)も用意されています。
あちこち見て回るだけでも楽しく、「おみやげ、どれにしようか」と親子で選ぶ時間も思い出のひとつになりそうです。
人気店「横浜バニラ」とコラボした限定パッケージの「塩バニラフィナンシェ」(6個入・2,200円)も販売されています。
話題の味を気軽に手に取れるのも、このショップならではの魅力です。
駅から近く、親子で気軽に非日常の世界を楽しめる「ワンダリア横浜」。
楽しく遊べるだけでなく、自然や生き物への興味を広げるきっかけにもなる新しいおでかけスポットです。
お帰りの際には、エントランス横のロッカーに預けた荷物の受け取りもお忘れなく。
横浜の新名所として、これからますます話題を集めそうです。
ワンダリア横浜 Supported by Umios
- 住所
- 神奈川県横浜市中区港町1-1-1BASEGATE横浜関内 タワー3~4F
- 営業時間
- 【月〜木曜】10:00~19:00 (最終入館18:00まで)
【金~日曜、祝日、大型連休など】10:00~21:00 (最終入館20:00まで) - 定休日
- 不定休
- 入館料
- 大人(18歳以上):2,900円〜※日によって異なる。詳細は公式サイトを要確認
中学生・高校生:2,200円、小学生:1,500円、幼児(4歳以上):1,000円、
3歳以下:無料 - アクセス
- JR「関内」駅から徒歩約1分、地下鉄「関内」駅から徒歩約1分、
横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅から徒歩約7分 - 公式サイト
- ワンダリア横浜 Supported by Umios
取材・文/馬渕 祥子 撮影/佐々木 彩

