シーバスに乗って出かける横浜ベイエリア♪ハーバービューの景色を楽しんだあとは中華街へ

シーバスに乗って出かける横浜ベイエリア♪ハーバービューの景色を楽しんだあとは中華街へ

提供:ことりっぷ

 

さわやかな潮風を感じながら、いつもと違う横浜の景色を探しに横浜へおでかけしませんか。今回は、人気スポットを海の上から結ぶ海上バス「シーバス」に乗って出かけます。

ミニクルーズ気分で海からの景色を楽しみ、港の歴史に触れ、360度のパノラマを楽しんだ後は素敵なカフェをめぐり。横浜が持つさまざまな顔に出会うベイエリアのおさんぽをご案内します。

 

 

海風が心地いい「シーバス」に乗って出かけるベイエリア

海風が心地いい「シーバス」に乗って出かけるベイエリア 横浜駅東口ベイクウォーター」のりば

横浜駅東口から出発する海上バス「シーバス」からスタートします。

駅直結の「横浜ベイクォーター」2階に乗り場があり、途中はハンマーヘッドや赤レンガ倉庫といった人気観光スポットの桟橋にも立ち寄りながら、山下公園まで運んでくれる頼もしい海の交通手段です。

 

海上からのみなとみらいの眺め 写真協力:Y Cruise

地下鉄やバスでの移動とはひと味違い、海の上から横浜の街を眺められるのがシーバスの魅力。

船内に足を踏み入れると、大きな窓の外には青い海と空が広がり、座席は水面と同じくらいの目線になるように作られていて、港の景色がいつもよりダイナミックに感じられますよ。

 

「山下公園」シーバスのりば

遠ざかっていく街や、行き交う船を眺めていると、まるでショートクルーズを楽しんでいるかのよう。

みなとみらいのビル群や観覧車、赤レンガ倉庫など、横浜を象徴する風景が次々と現れ、30分ほどで終点の山下公園に。船を降りると、すぐその隣には、ひときわ大きな「日本郵船氷川丸」が係留しています。

 

山下公園のシンボル的な存在の貨客船「日本郵船氷川丸」

山下公園のシンボル的な存在の貨客船「日本郵船氷川丸」 重要文化財に指定されている「日本郵船氷川丸」

横浜港のシンボルとして愛されている「日本郵船氷川丸」は、昭和初期に太平洋を横断するシアトル航路に就航した、当時を代表する高速貨客船です。

かの喜劇王チャップリンも乗船したことで知られ、約30年間活躍したその華やかな歴史に思いを馳せることができます。

 

一等社交室 写真協力:日本郵船氷川丸

船内の客室エリアは、アール・デコ様式の美しい装飾が施され、きらびやかな「一等食堂」や、落ち着いた雰囲気の「一等社交室」を歩いていると、当時の紳士淑女たちの楽しげな声が聞こえてきそうです。

 

一等特別室の寝室 写真協力:日本郵船氷川丸

各国の貴賓が利用した「一等特別室」も当時のまま残され、部屋の装飾は、現在の(株)川島織物セルコンの前身である川島織物所が手掛けたのだそう。

ベッドの「飾り毛布」にも日本のおもてなしの精神が現れています。

 

山下公園の散歩道

操舵室や機関室など、船を動かしていた乗組員のエリアも見学でき、船の心臓部に触れることもできます。

屋外デッキからはシーバスから眺めた横浜港の景色をまた違った角度から楽しめ、デッキチェアーに座ると古き良き時代の船旅を楽しんでいるかのような気分にもなりますよ。

 

ベイビューのとっておきカフェ「cafe& dining blue terminal」

ベイビューのとっておきカフェ「cafe& dining blue terminal」 開放感にあふれたカフェ

氷川丸で船旅の世界に浸った後は、港沿いを歩いて大型客船が発着する「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」へ。

ここの2階には、「cafe& dining blue terminal(カフェアンドダイニング ブルーターミナル)」があり、横浜ベイブリッジや山下公園、先ほど見学した氷川丸、そしてマリンタワーまで、横浜の人気スポットが一望できます。

 

「フランボワーズとピスタチオのブリュレ」(1,045円)「blue terminal ブレンド」(715円)

地元神奈川の食材を中心に使用したオールデイダイニングで、スイーツにも定評があります。「フランボワーズとピスタチオのブリュレ」は、まったりとしたブリュレとその表面をキャラメリゼしたパリパリ感、クラッシュしたピスタチオの3つの食感が楽しめます。

ゆったりとしたソファ席や、港の景色を独り占めできるカウンター席に座って、美しい景色を眺めているだけで心が癒やされていきます。

 

 

横浜港を一望する360度の大パノラマが広がる「横浜マリンタワー」の展望フロア

横浜港を一望する360度の大パノラマが広がる「横浜マリンタワー」の展望フロア 山下公園からもよく見える「横浜マリンタワー」

素敵なカフェで甘い時間を過ごした後は、カフェからも見えた「横浜マリンタワー」へ。今度は高い場所から横浜の街並みを眺めてみましょう。

1961年に横浜開港100周年記念事業の一環として建設された「横浜マリンタワー」。106mの高さがあり、かつては日本で最も高い灯台としてギネスブックにも登録され、長年にわたり港町の安全を見守ってきました。リニューアルを経て、今も横浜のランドマークとして多くの人に親しまれています。

 

パノラマが広がる展望台

専用エレベーターに乗り込むと、4階から地上90mの29階展望フロアまで約1分で到着します。

扉が開いた瞬間に目に飛び込んでくるのは、青い空とどこまでも広がる横浜港の景色。思わず「わぁ」と声がもれるほど迫力のある大パノラマに心が躍りますよ。

 

横浜港を一望

展望フロアは29階と30階の2層構造になっており、階段で30階へ上がるとさらに視界が開け、360度の景色が見渡せます。眼下にはみなとみらいのビル群が広がり、さっきまでいた山下公園や氷川丸がまるでミニチュアのように見えます。

 

真下を覗くのはちょっとドキドキ

29階には床の一部がガラス張りになったスリリングなエリアも。一瞬足がすくみそうになりますが、真下の景色をのぞき込むのも一興です。空気が澄んだ日には、富士山の姿を望むこともできます。

 

クラシックホテル「ホテルニューグランド」のカフェで優雅なひととき

クラシックホテル「ホテルニューグランド」のカフェで優雅なひととき クラシカルな「ホテルニューグランド」

ベイエリアの絶景を心ゆくまで楽しんだ後は、山下公園の目の前に位置する「ホテルニューグランド」へ。昭和2年に開業し、マッカーサー元帥やチャップリンなど、国内外の多くの賓客を迎えてきた、横浜を代表するホテルです。

現在は隣接するタワー館にフロント機能が移っていますが、歴史を刻んできた本館は、まるで美術館のような気品に満ちています。

 

山下公園側のエントランスから中へ入ると、ホテルのシンボルでもある大階段が目に飛び込んできます。

絨毯が敷かれた美しい階段を上ると、そこには開業当時の面影を色濃く残すロビーが。重厚な調度品や柔らかな光が、訪れる人を優しく包み込みます。

 

「スパゲッティ ナポリタン」(2,178円)

今では誰もが知っている「スパゲッティ ナポリタン」「シーフード ドリア」「プリン・ア・ラモード」はこのホテルから生まれました。歴史が育んだ横浜発祥の洋食を本館1階にあるコーヒーハウス「ザ・カフェ」でぜひ味わって。

 

「プリン・ア・ラモード」(1,633円)

 

上海とフランスが融合したカフェ「パティエール状元楼」

上海とフランスが融合したカフェ「パティエール状元楼」 活気あふれる中華街

ベイエリアさんぽの締めくくりは、異国情緒あふれる中華街へと足を延ばしてみましょう。善隣門をくぐり、賑やかな通りを歩くだけでも心が弾みます。

そんなメインストリートから少し入った細い路地にたたずむ「パティエール状元楼」は、ノスタルジックな老上海の雰囲気に、洗練されたフランスの要素が溶け合った素敵なカフェです。

 

調度品も素敵な2階のカフェ

1920年代の上海にあったフランス人の邸宅のようで、アンティークな家具や絵画が飾られ、ほのかな灯りがともるカフェは、かつて文化人たちが集ったサロンを思わせる落ち着いた雰囲気です。

お店自慢のスイーツを楽しむ「パティシエールアソート」を中国茶とともにいただけば、中華街の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間に浸ることができます。

 

「パティシエールアソート」(1,980円)

 

海から街へと横浜の多彩な魅力を満喫する一日

海から街へと横浜の多彩な魅力を満喫する一日 横浜マリンタワーのライトアップ 写真協力:横浜マリンタワー

潮風を感じる開放的な港の風景から、クラシックホテルが紡ぐ優雅な時間、そしてエキゾチックな中華街と少し歩くだけで次々と新しい景色が広がるのが横浜の魅力です。

そして日が暮れると今度はライトアップが始まり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。ぜひ楽しんでくださいね。

 

 

文:高橋茉弓、写真:高橋茉弓、古本麻由未、依田佳子

 

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