提供:ことりっぷ
今年ももうすぐ年末。今年の年越しそばは深大寺そばはいかがでしょうか。
400年以上の歴史を持ち、江戸時代の『新編武蔵風土記稿』でも「極めて絶品」と紹介されている深大寺そば。深大寺の裏山一帯は蕎麦の栽培に適した土で湧き水も多く、蕎麦の栽培に適していたそう。今でもその文化は根強く残り、現在は参道や深大寺前の通りなどに数十軒のそば店が軒を連ねています。
その中のひとつ、手打ちそばの名店「湧水(ゆうすい)」を覗いてみました。
国産石臼挽きそば粉を使用した手打ちそば
1階と2階から成る広々としたお店
調布駅北口から15分ほどバスに乗って深大寺へ行き、深大寺から深大寺通りを北西方向に歩くこと2分。2階建ての古民家が見えてきたらここが「深大寺手打ちそば 湧水」です。
香りとのどごしの良い細麺のそばが評判で、店前でそば打ちの様子を見ることができるのも人気の秘密。
緑ののれんが目印
九割蕎麦と二八蕎麦の2種類を楽しめる
店頭では毎日そばを打っている
「湧水」のそば粉は、すべて国産の石臼挽きそば粉を使用。茨城産常陸秋そば、北海道産粗挽きそば粉、福島産粗挽きそば粉など、季節によって産地を変えた厳選の味を楽しめます。
そばは、蕎麦本来の香りと風味をより楽しめる九割蕎麦「湧水」とのどごしの良い二八蕎麦「深大寺」の2種をラインナップ。
細く麵をカット。まさに職人技
「湧水天もり(野菜天、海老一尾)」(1,700円)
中でも一押しは、九割蕎麦の「湧水天もり(野菜天、海老一尾)」(1,700円)です。
手打ち細麺の旨味を引き立てるのは店主の祖母の代からレシピを受け継ぐつゆ。野菜天と海老も絶妙なサクサク感で、思わずため息がでます。最後はもちろん蕎麦湯。蕎麦の風味を思う存分楽しめますよ。
25種類の一品料理や甘味もぜひ
熱々の鍋の一品料理も充実
そば以外のメニューも要チェックです。6種の天ぷらやうどん、蕎麦豆腐や蕎麦味噌などの25種類の一品料理などいろいろ。これからの寒い季節は、「あさりのかけつゆ煮」(650円)などの鍋物も嬉しいですね。
料理の締めは甘味の「そばようかん」(3個360円)をぜひ。添えられた福神漬けで味変を楽しみながらいただきましょう。
「あさりのかけつゆ煮」(650円)
「そばようかん」(3個入り360円)
深大寺のお土産にどうぞ
「鰹節問屋のそばつゆ」(780円)と「乾麺」(2本1,000円、3本1,500円)
蕎麦「湧水」や「深大寺」の販売はもちろん、「そば茶」やお菓子の「そばかりんとう」など蕎麦や深大寺関連のお土産品も多数販売しています。
深大寺の旅の思い出にひとつ買ってみてはいかがでしょうか。
蕎麦の実を香ばしく焙煎した「深大寺 純そば茶」(650円)
文:田賀井リエ 撮影:古本麻由未
