提供:ことりっぷ
隅田川と荒川を結ぶ小名木川。小名木川沿いの萬年橋から高橋へと続く遊歩道は、知る人ぞ知る、お花見スポットです。
清澄白河駅をスタートして、まずは隅田川の支流、小名木川へ。桜を眺めつつのんびり散策、歴史ある倉庫をリノベしたカフェ、理化学ガラスのアンテナショップ、貯木場跡地を利用して作られた公園…。
小名木川沿いとともに、清澄白河の歴史を感じるスポットを巡ってみては?お花見の季節にぴったりのおさんぽコースを歩いてみましょう。
まずは、知る人ぞ知る桜の名所「小名木川」へ
隅田川の支流、小名木川
東京の下町、清澄白河駅から徒歩5分ほどのところにある隅田川の支流、小名木川へ。江戸時代は塩や材木を運搬するための船が行き交う重要な水路のひとつでした。
この時期になると、まっすぐにのびた川沿いいっぱいに、華やかに桜が咲き誇ります。川沿いは、遊歩道になっていて、満開になるとまるで桜のトンネルのよう。地元の人がふらりと立ち寄るスポットなので、有名スポットのような混雑もなく、のんびりとお花見さんぽを楽しむことができますよ。
ふと見上げれば、目の前にスカイツリーも望むことができる、知る人ぞ知る、粋なお花見スポットです。
九谷焼や波佐見焼などキュートな器がたくさんの「青葉堂」
「食パン箸置」(550円)「ガラス丸箸置」(825円)など
次に、明治を代表する回遊式林泉庭園「清澄庭園」のすぐそばにある和食器と小物の専門店「青葉堂」へ。店内には、九谷焼、有田焼、美濃焼などさまざまな産地のごはん茶碗やお皿、箸置きなどがずらりと並びます。
ちびまる子ちゃんやドラえもん、ハイジ、スヌーピーなどおなじみのキャラクターが描かれている「九谷アート小皿」は、九谷焼ならではの鮮やかな色彩と紋様を活かしながら、うまくキャラクターと融合させた、ユニークでかわいい大人気のシリーズ。
ギフトにも喜ばれそうな「九谷アート小皿」
季節感を気軽に演出できる箸置きも人気です。 クリアな「ガラスの丸箸置」(825円)は、切子風のカットが上品で、シンプルで使い易い一品。カラフルでポップな「氷菓箸置」(5個1組4400円)は、夏にぴったりの箸置き。ギフトにも喜ばれそう。マットな質感や焼き色が絶妙な「食パンの箸置き(美濃焼)」(550円)は食パンの風合いそのもの。
清澄白河の倉庫をリノベーションした「fukadaso CAFE」でひと休み
さまざまなデザインのテーブルやソファが配されたおしゃれな空間
川が多いことから、江戸・明治・昭和初期まで物流の要所として倉庫が立ち並んでいた清澄白河。そんな歴史を感じさせるのが、倉庫をリノベーションしてできた「fukadaso CAFE」。広々とした店内はさまざまなデザインのテーブルやソファが配されたおしゃれな空間が広がります。
店内では、メニューはやさしい味わいのスイーツとドリンクが中心。人気の「パンケーキは」全5種類。ホットケーキみたいな薄型のパンケーキですが、2段重ねの大判でなかなかボリューミー。
「プリン」(480円)と「クリームソーダ」(650円)
ほかにも、昔懐かしのほろ苦いカラメルがかかった硬めの食感の「プリン」(480円)や、バニラアイスとチェリーがトッピングされたあでやかな色合いの「クリームソーダ」(650円)などfukadasoの空間にぴったりなノスタルジックなメニューもあります。
ビーカー、フラスコ、試験管がインテリアに♪「リカシツ」
右側は「ビーカーワイングラス」(1,958円~)
お次は、「fukadaso CAFE」の隣にある「リカシツ」へ。理化学ガラスの老舗卸問屋「関谷理化」のアンテナショップ。理科室で見たことのある、ビーカー、フラスコ、試験管などの実験用アイテムがおしゃれなインテリアとして販売され、人気を集めています。
日常使いできるビーカー。ビーカーにワイングラスの脚を付けた「ビーカーワイングラス」(1,958円~)は100ml、200ml、300ml、横に取っ手を付けた「取手付ビーカー」(1,320円~)は200ml、300ml、500mlのサイズをラインナップ。残りは少ないですが、「リカシツ」オリジナルの限定カラーもあるそう。
「コニカルビーカー」や「平底フラスコ」を花器として利用
フラスコやビーカーは、ヒヤシンスやチューリップなどの球根を水耕栽培するのにぴったりです。ほかにも、プランター、アクアリウム、金魚鉢、スノードーム、デカンタなど幅広い用途でおしゃれなインテリアとして利用することができますよ。
清澄白河の古民家カフェ「ヒキダシ」でとっておきのランチタイムを♪
1階には壁一面に「引出し」が並ぶ
お次は、壁一面に引出しが並ぶ、清澄白河を代表する古民家カフェ「ヒキダシ」へ。2階席をリニューアルしたほか、店内に土日限定のベーカリー「HIKIDASHI BAKERY」をオープンするなど、ますます進化中。2階では、芸術の街・清澄白河らしくアートや音楽ライブが開催されることもあります。
おすすめのランチメニューは、10年以上にわたって変わらないヒキダシの名物料理「熟成ロースポーク 国産玉葱のシャリアビンソース」(1,780円)。お肉は、甘みが強く、脂身が柔らかい、北海道の恵まれた環境で育てられた黒豚血統の豚肩ロース「日高四元神威(カムイ)豚」を使用。
「熟成ロースポーク 国産玉葱のシャリアビンソース」(1,780円)
調理工程にとことんこだわり、四元豚をじっくりと店舗で5日間にわたって熟成し、低温で調理したローストポークはとても柔らかくてジューシーな味わい。粒マスタードと国産の玉ねぎのシャリアピンソースを好みでつけていただきます。ライスか店内で焼き上げる自家製パンをお好みで選べます。
木場公園内にある木のぬくもりを感じるカフェ「Park Community KIBACO」
ホットドッグセット(1,100円)やアイス、ビールも
おさんぽの締めくくりは、見事な桜の木が楽しめる木場公園へ。葛西橋通りを挟んで南北に広く展開する都市公園で、江戸時代から「木場の材木屋」として栄えた貯木場跡地を利用して作られた、約24ヘクタールの広大な公園です。
園内には、東京都現代美術館があるほか、大きな芝生広場やバーベキュー場、植物園などもあります。芝生広場のそばにはカフェ「Park Community KIBACO」があり、朝8時からオープンしています。
桜の季節には多くの人でにぎわう
カフェでは「ボリュームたっぷりたまごサンド」や「ホットドッグ アボカド」などのお食事メニューや、コーヒーやジュースをはじめ、「生ビール」(650円)や2023年に清澄白河に誕生した「深川蒸留所」で作る「深川ジンハイボール」(900円)などのアルコールも楽しめます。週末は、コーヒーフェスやビールフェスなどさまざまなイベントも開催していますよ。
自然や街の歴史を身近に感じながら、時季によっては桜もたっぷり楽しめる清澄白河エリアのおさんぽ、おでかけしてみませんか。
文:田賀井リエ 撮影:古本麻由未
