青い海、ヤシの木、輝く太陽。南国のような雰囲気を楽しめる千葉・内房エリア。その大自然の中にひっそりとたたずむ、上質なプライベートリゾートが「BOTANICAL POOL CLUB」です。
約300種類の植物に囲まれた、海外リゾートのような「BOTANICAL POOL CLUB」は、まさに都会の喧騒を忘れる楽園。プールやサウナを心ゆくまで楽しみながら、ラグジュアリーな時間を満喫できます。なかでもインフィニティプール「BLACK POOL」からの夕陽は、息をのむ美しさ。非日常へと誘う「BOTANICAL POOL CLUB」の魅力をお届けします。
目次
空と海に包まれる大人のリゾートプール
2023年にオープンした「BOTANICAL POOL CLUB」は、SNSでも話題のリゾートホテル。東京駅から車で約70分の好アクセスで、高台へと続く緩やかな坂道を進めば、視界が一気に開け、眼下にヤシの木や温水プールが広がる美しい丘上のホテルが現れます。
電車で向かう場合はJR安房勝山駅が最寄りで、駅から車で約5分。東京駅や新宿駅から高速バスを利用する場合は、「ハイウェイオアシス富楽里」で下車し、同じく車で約5分。宿泊ゲストは安房勝山駅、「ハイウェイオアシス富楽里」ともにホテルの無料送迎も利用可能です(要予約)。
「BOTANICAL POOL CLUB」の最大の魅力は、なんといってもまるで海外リゾートにいるかのような非日常のプール体験。敷地内には「SIGNATURE POOL」と「BLACK POOL」の2つのプールがあり、どちらもオールシーズン利用可能です。宿泊者は追加料金なしで、どちらのプールも自由に楽しむことができます。
「SIGNATURE POOL」は、空と緑に溶け込むような開放感あふれる円形デザインが魅力。水深約110センチとほどよい深さで、リラックスして過ごすのにぴったりです。
ヤシの木とパラソルに囲まれた空間は、まるで南国のビーチリゾート。白いラウンジチェアに身をゆだね、色鮮やかなドリンクを味わうひとときは、日常を忘れる極上のリラックスタイムを演出します。
「BLACK POOL」は、全長約40メートルのインフィニティプール。目の前には美しい稜線を描く大黒山と、どこまでも続く東京湾の青。その眺めを最大限に生かすよう、細部まで計算し尽くされたロケーションは圧巻です。
最深部の水深は約140センチで13歳以上限定。奥へ進むほど深くなり、心地よい浮遊感に身を委ねながら、ただそこにいるだけでリラックスできるぜいたくな時間が流れます。
プールサイドでの休憩には、「POOL HOUSE」(別途有料)を利用するのもおすすめ。エアコンが効いた快適な空間で、ゆったりとしたソファベッドに寝転べば、プライベート感あふれるひとときを過ごせます。
さらに特別な時間を過ごすなら、限定2席のみの「ROOFTOP SEAT」(別途有料)へ。「BLACK POOL」と「SIGNATURE POOL」を一望できる高台に設けられた円形ソファのプライベートラウンジは、まさに特等席です。
プールサイドには、コンテナ型ドライサウナ「SWEAT BOX」も完備。内部は本格的な100度設定で、しっかりと身体を温めてくれます。火照った身体はチラー(冷却装置)で冷却された「SUPER COLD SHOWER」で一気にクールダウン。ラグジュアリーなリゾートで体感する、極上の“ととのい”を堪能できます。
プールが最もドラマティックに輝くのは、空がオレンジに染まるサンセットの時間。
なかでも「BLACK POOL」は、夕陽と水面がひとつになるような幻想的な景色が広がり、時がゆっくりと溶けていくような美しい情景が目の前に現れます。太陽が水平線へと沈む直前――静かにその瞬間を待てば、きっとその日いちばんの“奇跡のワンシーン”を収められるはず。
同じ頃、「SIGNATURE POOL」の中心にはファイアーピットの炎が静かに灯り、マジックアワーの空と揺らめく炎が、水辺に幻想的な雰囲気を漂わせます。
宿泊者は24時までナイトプールを利用可能。ライトアップされた水面と静けさに包まれる夜のプールは、日中とはまったく違う、もうひとつの非日常を体験させてくれます。
日が落ちたあとは、ロマンティックなムードの「POOLSIDE BAR」へ。シャンパンやビールはもちろん、自家菜園のローズマリーを添えたモクテル「パッションパイナップルサワー」(1,400円)や、爽やかな香りが広がるシグネチャーカクテル「ボタニカルジントニック」(1,900円)など、心をくすぐるカラフルなドリンクがそろいます。
洗練されたデザインのエントランス&ロビー
エントランスに一歩足を踏み入れた瞬間から、洗練された美意識に満たされる「BOTANICAL POOL CLUB」。迎えてくれるのは、気鋭のアーティスト・水戸部七絵さんの作品「Standing on Land, Mermaid」。その空間に身を置くだけで、これから始まる特別な時間への期待が高まります。
ロビー・フロントは、2階まで吹き抜けた白を基調とする開放的な空間。ホテルオリジナルの照明や、ボタニカル柄のソファがアクセントとなり、洗練されたデザインの中にやさしい遊び心が感じられます。
異なる魅力を持つ上質な滞在空間
POOL VILLA
「BOTANICAL POOL CLUB」の客室は全21室。
「POOL VILLA」は広さ約53平米で、ファミリーにおすすめのメゾネットタイプです。4組のヴィラのゲストだけが利用できる専用プールがあるのが大きな特徴。
1階はリビングスペースとなっており、専用プールへと直接アクセス可能。吹き抜けの設計が空間に心地よい広がりをもたらし、静かで落ち着いた時間が流れます。
キングベッド1台とセミダブルベッド1台が配置された2階のベッドルーム。最大で大人3名と子ども2名まで宿泊可能です。
ほかの客室はシャワールームのみですが、「POOL VILLA」と「POOL SUITE」はバスタブ付き。湯船にゆっくり浸かりたい人にもおすすめです。
ルームウェアとして、春〜夏はパイル地の半袖トップス&ハーフパンツが用意されており、プールやサウナ、レストランなど館内どこでも着用可能。秋〜冬は、肌触りの良いベロア生地のセットアップに変わります。
ホテルオリジナルのシックな香りのアメニティは、ラグジュアリーな滞在を引き立てる上質なアイテム。シャンプーやコンディショナーなど基本のケアアイテムに加え、ボディローションやUVクリームも用意されています。
マグカップもホテルオリジナル。スタイリッシュなデザインが好評で、お土産として購入することも可能です。
POOL TERRACE
「POOL TERRACE」は宿泊棟2階に位置する、プールと海を一望できるシグネチャールーム。約30平米の空間にキングサイズベッドを1台備え、高い天井が空間にゆとりと落ち着きを与えてくれます。
客室内のドリンクを片手にテラスを眺めたり、備え付けのプロジェクターでお気に入りの映像を楽しんだり――。2名での滞在に最適な、自由でぜいたくな時間が流れます。
2つのプールを一望するワイドテラスが、「POOL TERRACE」の特権。
2つのプールの先に広がるのは、穏やかな海と美しい大黒山の稜線。この部屋でしか味わえないパノラマビューが待っています。
プールへは、客室に用意されたオリジナルバスタオルを手に気軽にアクセス。ビーチバッグやサンダルもそろっているので、水着さえあれば準備は完了です。また、テラスやプールサイドでは、ヨガマットで過ごす静かな時間もおすすめです。
POOL SUITE
プライベート感あふれる滞在を求めるなら、「POOL SUITE」がおすすめ。。大きなソファでくつろげるリビング、ワイドキングベッドが設置されたベッドルームなど、約47平米のゆとりある空間で心地よくくつろげます。
アウトドアリビングも、「POOL SUITE」だけの特別な空間。プライベートプールを楽しみ、デイベッドでくつろぐ、ワンランク上のリラックスを叶えてくれます。
さらに「POOL SUITE」は、テラスのドアを開ければそのまま「SIGNATURE POOL」へ直結。泳ぎたいときにすぐ水に入り、くつろぎたいときはすぐ部屋へ戻れる、特別な一室です。
「POOL SUITE」以外の客室からプールへ向かう際は、緑に包まれた「BOTANICAL PATH」を通ってアクセス。
まるでジャングルのように生い茂るこの道は、プラントハンター・西畠清順さんが手がけた植栽の一部。約1万平米の敷地には、日本をはじめ世界各地から集められた300種以上の植物が、美しい熱帯の風景をつくり上げています。
アートと熱に包まれる極上サウナ
「SWEAT LODGE」は、サウナ・水風呂・外気浴スペースがひとつになった特別なウェルネス空間。入り口をくぐると、アーティスティックな世界観が広がり、感性を刺激するととのい体験が待っています。
天井にジャングルが描かれた「アートサウナ」では、セルフロウリュも可能。水着着用での利用のため、男女グループでも一緒に楽しめます。
入浴後は水風呂でクールダウンし、ヤシの木を眺めながら外気浴。2023年に「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」に選出されたこのサウナは、滞在の目的になるほどのクオリティです。
BBQを楽しめるディナー&ピクニック気分の朝食
「BOTANICAL POOL CLUB」では、リゾート気分を高めるBBQ(バーベキュー)のほか、ホットポットや季節限定コースなど、シーンに合わせた多彩な夕食を楽しめます。
BBQプランは、シュリンプカクテルからはじまり、ローズヒップティーゼリーのデザートまで満足感のあるラインナップ。メインのグリルには、豚・鶏・ラムチョップ・季節野菜のほか、生け簀から揚げたばかりのハマグリやアワビなど、新鮮な魚介も並びます。
※BBQは、「POOL TERRACE」「POOL VILLA」「POOL SUITE」の宿泊者には基本的に客室テラスで提供。ただし予約状況により、ロビー2階のダイニングテラスで提供可能となる場合もあります
味付けは、ハニーマスタードやかんずりマヨネーズなどに加え、自分たちで仕上げるジェノベーゼソースも。ニンニク・松の実・バジルをすりつぶし、塩胡椒とごま油で仕上げるジェノベーゼソースは、バジルの香りが際立ち、素材の旨みを引き立てます。
ドリンクには、千葉・南房総の「KAIGAN BREWERY」とのコラボで生まれたホテルオリジナル「POOL CLUB」(1,200円)を。爽やかな飲み口は、グリル料理との相性も抜群です。
夏季の朝食「BPC Sandwich」は、2種のサンドウィッチにサラダビュッフェやスープバー、ドリンクバーが付いたセット。テイクアウト可能で、テラスやプールサイドで楽しむのもおすすめです。
ちなみに冬季の朝食は、「チーズ」と「トマトクリーム」から選べるフォンデュスタイル。デニッシュやベーコン、野菜をディップしながら夏季同様、サラダブッフェやスープバーなどと一緒に楽しめます。
海外リゾートを思わせる空気感のなか、洗練されたプールを心ゆくまで楽しめる「BOTANICAL POOL CLUB」。サウナでととのい、夕陽が水平線に沈むのを眺めたあとは、心地よい客室で過ごす静かな夜を。そんな非日常がすぐそばにある、千葉の隠れた楽園へ旅してみませんか?
BOTANICAL POOL CLUB
- 住所
- 千葉県安房郡鋸南町下佐久間1510-2
- アクセス
- JR東京駅より車で約70分、JR安房勝山駅よりタクシーで約5分
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 11:00
- 客室数
- 21室
- 駐車場
- あり/25台(予約不要)
撮影/島田香 取材・文/小浜みゆ

