新宿で出会う、クラシック×モダンの美。進化した「ハイアット リージェンシー 東京」へ

ハイアット リージェンシー 東

世界中から旅行者が訪れ、さまざまな人が行き交う日本屈指の繁華街・新宿。その中でも東新宿のにぎやかさとは対照的に、自然を感じられる落ち着いた西新宿にたたずむ、今注目のホテルが「ハイアット リージェンシー 東京」です。

1980年に開業した歴史あるラグジュアリーホテルが、2025年にこれまでで最大となるリニューアルを完了。客室やレストランなどが一新され、より洗練された空間に生まれ変わりました。象徴であるシャンデリアはそのままに、モダンな雰囲気へ進化したアトリウムロビーは、思わず見入ってしまうほどの迫力。「ハイアット リージェンシー 東京」で楽しむ、1泊2日の滞在記をレポートします。

 

 

アクセス

新宿駅からすぐ。緑豊かな西新宿に建つ名門ホテルへ

ハイアット リージェンシー 東京

「ハイアット リージェンシー 東京」へは、新宿駅西口から徒歩約9分、地下鉄大江戸線・都庁前駅A7出口のC4連絡通路からは徒歩約1分でアクセスできます。東京都庁のすぐ隣に建つ、地上27階の高層ホテルが「ハイアット リージェンシー 東京」です。

 

ハイアット リージェンシー 東京

2階でゲストを迎えるのは、2025年4月に新しくなったロビーラウンジ。インテリアデザインは、世界中の名だたるラグジュアリーホテルのデザインを手がけてきた「G.A.Group」が担当しています。緑豊かな西新宿をイメージした植栽、繁華街の東新宿をイメージした赤いソファなど、新宿らしさが表現されたモダンな空間になっています。

 

ハイアット リージェンシー 東京

8階分の吹き抜け空間に吊るされた「エンペラーズ・シャンデリア」は、オープン当時から愛されてきたホテルの象徴。

約11万5,000個のスワロフスキー(R)・クリスタルを用いた3基のシャンデリアは七色に輝き、訪れる人を魅了します。ニューヨークのグランド・セントラル駅にある大型時計からインスピレーションを受け、新たにデザインされた時計との調和も見事です。

 

アフタヌーンティー

「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレーションを満喫

ハイアット リージェンシー 東京

チェックイン時間より前に到着したら、「Nineteen Eighty Lounge & Bar」で「ピエール・エルメ・パリ」とコラボしたアフタヌーンティーを楽しむのがおすすめです。

2025年12月1日〜2026年1月31日までは「ホワイトクリスマス アフタヌーンティー」を提供しています。料金は7,500円、グラスシャンパンかノンアルコールカクテル付きで10,500円です。

 

ハイアット リージェンシー 東京

上段と中段には、ピエール・エルメ氏が理想のヴァニラを追求して生み出した「アンフィニマン ヴァニーユ」を堪能できる、ピエール・エルメ・パリのスイーツたちが並びます。

下段には、「ハイアット リージェンシー 東京」が手がけるセイボリーが、前菜からメインまでコース仕立てで盛り付けられています。ホワイトクリスマスを思わせるヴァニラのスイーツや、ホリデーシーズンにぴったりのビーフシチューのパイ包みなど、両ブランドの魅力が融合した心ときめくラインナップでした。

 

客室

スタジオ コーナー パークビュー キング

ハイアット リージェンシー 東京

チェックインは「Nineteen Eighty Lounge & Bar」の隣にあるフロントで。こちらも2025年3月に新しくなり、「G.A.Group」によるモダンなエッセンスが加わった空間でゲストをもてなします。

 

ハイアット リージェンシー 東京

客室のリニューアルデザインは、谷山直義氏が代表を務めるインテリアデザイン会社「NAO Taniyama & Associates」が担当。今回は全712室のうち、2025年6月に新設された「スタジオ コーナー パークビュー キング」に宿泊しました。

 

ハイアット リージェンシー 東京

デザインコンセプトは、「新宿という街の個性を表現しながら、タイムレスなデザインの客室を創出すること」。かつて新宿には、染物産業が盛んだった神田川が流れていました。その神田川のきらめく水面を、当時の染色技術を用いた壁材で表現しています。

 

ハイアット リージェンシー 東京

大きな特徴は、2台のソファベッドが備え付けられているため、最大4名まで宿泊できること。約64平米というゆとりある空間で、家族やグループでの滞在にぴったり。客室は10〜26階の各フロアに1室ずつのみ、全17室の限定です。

 

ハイアット リージェンシー 東京

角部屋のため、東京都庁や新宿中央公園などの眺望が楽しめます。卵型のバスタブが設置されたバスルームからは、晴れた日に富士山まで見渡せる、まさに特等席です。

 

ハイアット リージェンシー 東京

バスルームの床は石英(せきえい:クォーツ)、カウンタートップは黒大理石を採用。ビューバスと重厚感あるラグジュアリーな空間が、上質なホテルステイを演出してくれます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

バスアメニティは、サンフランシスコ発のオーガニックブランド「Pharmacopia(ファーマコピア)」の「アルガンオイルコレクション」。アルガンオイルやアロエベラ配合のシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ハンドソープ、ボディローションが用意されています。

 

ハイアット リージェンシー 東京
ハイアット リージェンシー 東京

バスタイムの後は、着心地の良いバスローブでリラックス。浴衣も用意されており、さらに希望すれば、上下セパレートタイプやワンピースタイプのパジャマもレンタル可能です。

 

ハイアット リージェンシー 東京

ドリンクは、エスプレッソマシンで入れるコーヒーや紅茶、緑茶が楽しめます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

洗練された空間の中に、遊び心あふれる仕掛けも。トイレの扉を開けると、アーティスト・鈴木ひょっとこ氏の作品が飾られています。染色業が盛んだった過去×現代の新宿を、浮世絵風に描いています。

 

リージェンシークラブフロア

ハイアット リージェンシー 東京

ホテル滞在をより満喫したいなら、6〜9階に位置する「リージェンシークラブフロア」もおすすめです。約35平米で2名まで泊まれる「キング」や「ツイン」の客室は、カップルや友人同士での旅にちょうど良い広さ。

 

ハイアット リージェンシー 東京

「リージェンシークラブフロア」の宿泊者は、2025年7月にリニューアルオープンした「リージェンシークラブラウンジ」を利用できます。こちらの改装も、「NAO Taniyama & Associates」が担当。約380平米の広々とした空間に108席が設けられており、ゆったりとくつろげるのが魅力です。ここまでゆとりのあるクラブラウンジは、なかなか見られません。

ホテルメイドのスイーツが提供される「ティータイム」、スパークリングワインやビールを楽しめる「カクテルタイム」など、時間ごとに異なるサービスも魅力です。

 

ディナー

ライブキッチンで味わう、新スタイルのオーダー制ディナー

ハイアット リージェンシー 東京
ハイアット リージェンシー 東京

客室やラウンジに加えて、今回のリニューアルで注目したいのが、新スタイルのレストラン「Crossroads Kitchen(クロスロード キッチン)」。西新宿らしい自然の温もりを感じる空間で、食事を楽しめます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

「Crossroads Kitchen」では、定額で好きなだけ料理を楽しめますが、ディナーは一般的なビュッフェとも、ウェイターが注文をとって料理を席まで運ぶスタイルとも違う、新しい形式が特徴です。まずゲストは東新宿を思わせるネオンが輝くエリアを抜け、奥のライブキッチンへ向かいます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

料理をオーダーすると、スタッフがその場で調理してくれるため、できたてを受け取れる仕組みになっています。

 

ハイアット リージェンシー 東京

メニューは前菜、スープ、ヌードル&ライス、メイン、デザートまでそろい、世界各国の料理を楽しめます。内容は定期的に更新され、ランチとディナーで異なる場合も。

例えば「シーザーサラダ」は、オーダー後にロメインレタスとドレッシングを混ぜ合わせるため、シャキッとした新鮮な食感を楽しめます。「ノルウェーサーモンのソテー 焦がしバター東京醤油ソース」は、鉄板で絶妙な火入れをしてくれるので、外は香ばしく、中はレアな仕上がりに。

10人ほどのスタッフが次々と料理を仕上げていくライブキッチンは活気にあふれ、まるで舞台を見ているかのようです。

 

ハイアット リージェンシー 東京

味・食感・温度のすべてが最良の状態で提供される料理はどれもクオリティが高く、それらを好きなだけおかわりできるのは大きな魅力です。必要な分だけをその都度調理するため、食品ロスの削減にもつながるサステナブルな仕組みとなっていて、気持ちよく食事を味わえます。

 

Bar

新宿の街に着想を得たシグネチャーカクテルで過ごす大人のひととき

ハイアット リージェンシー 東京

お腹が満たされた後は、ロビーラウンジ「Nineteen Eighty Lounge & Bar」で食後の一杯を。ワイン、ビール、日本酒、カクテルと豊富なドリンクメニューから選べます。テーブル席のほか、カウンター席ではバーテンダーが目の前でカクテルを作る様子を見られます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

一押しは新宿の文化や歴史からインスピレーションを得た、さまざまなシグネチャーカクテル。

イチゴの甘酸っぱさとクリーミーな泡を堪能できる「サンド」(2,900円)は、新宿に根付くフルーツパーラー文化をイメージ。また、白州ウイスキーに水出し煎茶やアールグレイを合わせた「タイムフォーティー」(3,300円)は、明治時代に新宿駅の茶屋でお茶を飲みながら列車を待つ情景を表現したカクテルです。

 

夜景

窓際のソファで静かな西新宿の夜景をゆったり堪能

ハイアット リージェンシー 東京
ハイアット リージェンシー 東京

食事とお酒で心地よい満足感に包まれ、部屋へ戻ると、目の前には東京の美しい夜景が広がっていました。ライトアップされた東京都庁や、行き交う車の光を窓辺で眺めていると、その美しさに思わず見入ってしまいます。

新宿は“眠らない街”という印象がありますが、西新宿は夜になるととても静かで、ゆったりと安らげました。

 

朝食

多彩なメニューがそろう朝食ビュッフェと、注文ごとに作る卵料理

ハイアット リージェンシー 東京
ハイアット リージェンシー 東京
ハイアット リージェンシー 東京

朝食は「Crossroads Kitchen」でビュッフェを堪能。洋食・和食・中華・韓国料理など、さまざまなカテゴリーのメニューが充実しており、焼きたてのクロワッサンやデニッシュ、サラダやフルーツ、スムージーまで、幅広い料理から選べます。

 

ハイアット リージェンシー 東京

ライブキッチンでは、スタッフがオムレツや目玉焼きを注文ごとに作ってくれます。自然を眺めながらゆったりと食事を味わう時間は、とても心地よいひとときでした。

 

ハイアット リージェンシー 東京

歴史の趣と新しさが共存し、刺激的な滞在がかなう「ハイアット リージェンシー 東京」。なかでも、クラシカルなシャンデリアとモダンなインテリアが調和したアトリウムロビーは、一目見るだけでも価値のある美しさです。

海外からのゲストにも人気が高く、夜のバーではまるで外国にいるかのような雰囲気を味わえます。建築やデザイン、そして食をゆっくり味わいたい方に、ぜひ訪れてほしいホテルです。

 

ハイアット リージェンシー 東京

住所
東京都新宿区西新宿2-7-2
アクセス
新宿駅西口より徒歩約9分
チェックイン
14:00
チェックアウト
11:00
客室数
712室
駐車場
あり(宿泊者24時間無料)

 

取材・撮影・文/小浜みゆ

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