いつの時代も子どもたちに人気の『アンパンマン』を生みだした、やなせたかしの故郷・高知県。NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』の舞台として、現在、大きな注目を集めています。
県内にはやなせ氏が設計から携わったミュージアムなど、ゆかりのスポットが数多く存在。そこで、やなせたかしの世界にどっぷり浸れるエリアを3つに分けてご紹介します。
やなせたかし生誕の地・香美市エリア
四国山脈のふもとにあり、青く連なる山々が美しい高知県香美(かみ)市。やなせ氏の父の実家・柳瀬家があった地域で、市内にはやなせ氏にまつわるミュージアムと、やなせ夫妻が眠る墓地公園が建っています。
香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム・詩とメルヘン絵本館・別館
まずは、2025年3月末にリニューアルオープンしたばかりの「香美市立やなせたかし記念館」へ。やなせ氏が建設から深く関わった美術館で、敷地内には「アンパンマンミュージアム」と「詩とメルヘン館」「別館」の3つが建っています。JR土佐山田駅から四国バス・大栃線に乗り、終点の「美良布(アンパンマンミュージアム)」停留所で下車後、徒歩約5分の場所にあります。
思い思いの楽しみ方ができるよう、敷地内に順路は設けられていません。屋内外のいたるところに隠れているアンパンマンたちを探しながら、好きなように巡ってみましょう。
エントランスでは、やなせたかしの分身キャラクター・やなせうさぎがお出迎え。
館内にはアニメ『それいけ!アンパンマン』を上映するシアターや、アンパンマンたちが暮らす町のジオラマなどがある「アンパンマンワールド」が広がっています。
そのほか、当館のために書き下ろされた巨大壁画やのぞき穴のあるエレベーターなど、見どころが満載。デザイナーとしても活躍したやなせ氏ならではのセンスが光る、にぎやかでわくわくする空間が広がっています。
中でも、4階の「やなせたかしギャラリー」は必見です。記念館を運営する公益財団法人 やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団は、収蔵しているやなせ氏の作品を中心に絵本・漫画の原画やイラストをここで展示しています。収蔵作品は展示しきれないほどで、ラフ画まで含めるとなんと1万点近くもあるのだとか。
あざやかな色彩が特徴のタブロー(絵画)は、ミュージアムのオープンに合わせてやなせ氏が50点以上を一気に描き上げたもの。開館後も制作し続け、最終的には合計100点ほどになったため、タブローは定期的に入れ替えられます。何度来ても、新鮮に感じられるコーナーです。
「アンパンマンミュージアム」の東側に建つ「詩とメルヘン絵本館」も見逃せません。やなせ氏が長年、編集長を務めていた雑誌『詩とメルヘン』(サンリオ刊)をテーマとしたギャラリーです。
現在、開催中の特別展『やなせたかし ぼくと詩と絵と人生と』では、30年にわたって発行された『詩とメルヘン』全359号のほか、時代ごとに移り変わってきたやなせ氏の作品が年表とともに展示されています。
特別展『やなせたかし ぼくと詩と絵と人生と』は2025年3月末~11月9日まで、「アンパンマンミュージアム」「詩とメルヘン絵本館」「別館」の3会場で開催中です。
やなせ氏は、晩年まで多くの作品を描き続けました。長年にわたって描かれたことによる画風の変遷が、300枚以上の直筆原画で紹介されています。
そのほか、東京の仕事場を再現した作業机や、着用していた洋服、収集していたホテルのアメニティなど、やなせ氏の人柄が伝わるプライベートな資料の展示も魅力的です。心優しきヒーロー・アンパンマンを生みだした、やなせたかしのメルヘンの世界を心ゆくまで満喫しましょう。
「詩とメルヘン絵本館」のすぐそばに建つ「別館」では、特別展の第3会場として、1966年に発行されたやなせ氏の処女詩集『愛する歌』をテーマとした展示が行われています。注目は、やなせ氏が妻の暢(のぶ)さんを撮影したプライベートフォトの数々。初公開となるこれらの写真からは、暢さんへの愛情あふれる視線が伝わってきます。ぜひ、こちらものぞいてみてください。
鑑賞のあとは「詩とメルヘン絵本館」に戻って、ミュージアムショップへ。
メルヘンな画風が特徴の「オリジナルポストカード」(1枚110円)や、やなせ氏のシルエットがデザインされた「バンダナ」(1,760円)など、魅力的な商品が多数販売されています。お土産はもちろん、自分用にもいろいろ集めたくなってしまいますね。
記念館は完全予約制なので、訪れる際は事前に公式サイトで入館予約するのをお忘れなく。空きがあれば当日でも入れますが、定員に達することも多いのであらかじめ予約をしておくのがおすすめです。
ミュージアムの外にもアンパンマンがいっぱい
「香美市立やなせたかし記念館」の各施設を満喫したあとは、建物の周囲を探索してみてください。バイキンメカの「ジャイアントだだんだん像」や、東日本大震災復興の応援の意味も込めて、開館15周年時にデザインされた「たたかうアンパンマン像」など、たくさんの仲間たちの像に出会えます。
裏手にある「やなせたかし記念公園」では、やなせうさぎを中心に、仲良く集うアンパンマンたちの石像も見られますよ。
香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館
- 住所
- 高知県香美市香北町美良布1224-2
- 営業時間
- 9:30~17:00(最終入館16:30)
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)
- 入館料
- 大人1,200円、中学・高校生500円、3歳以上300円
※完全予約制(公式サイトより要予約) - アクセス
- 【電車】JR「土佐山田」駅よりバスで「美良布(アンパンマンミュージアム)」停留所下車、徒歩約5分
【車】高知空港から車で約30分 - 公式サイト
- 香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム・詩とメルヘン絵本館
「道の駅美良布」で昼食を
やなせたかしの世界観に浸ったあとは、ミュージアムに隣接した道の駅「道の駅美良布(びらふ)」でランチタイム。
食堂「キッチン韮生(にろう)の里」では、香美市香北町の特産品であるしいたけやカツオ、高知県3大ブランド米のひとつである「韮生米」を使った地域色豊かな食事を提供しています。
一押しは、しいたけをふんだんに使った「しいたけ丼」(700円)。肉厚でジューシーなしいたけは、旨みがたっぷり詰まっていて満足感のある一品です。
ブランド米を存分に味わうなら、韮生米と日替わりのおかずをいただける「韮生米定食」(950円)がぴったり。温暖な気候でありながら寒暖差が激しく、きれいな水が豊富な香美市香北町で育まれる韮生米はツヤがあり、甘くてもちもちした食感が特徴です。
ランチ営業は11~15時まで。朝9~10時45分まではモーニングメニューのみで、丼や定食の提供はないため、お目当ての商品が提供される時間を事前に確認して訪れてください。
施設内には、新鮮な農産物や特産品を使ったお菓子がずらりと並ぶ売店もあります。
売れ筋は特産品のしいたけのほか、韮生米(にろうまい)の玄米を使用した「かるかん」、高知のパン屋さんのパンでつくるアップサイクルビール「ぱんびーる」、『あんぱん』の放送を記念に作られたあんぱん饅頭「ぼくらはみんないきている」など。地元の人からも愛される逸品ぞろいです。
道の駅美良布
- 住所
- 高知県香美市香北町美良布1211
- 営業時間
- 【売店】3〜11月/7:00〜17:30、 12〜2月/7:30〜17:00
【食堂】モーニング/9:00~10:45、ランチ/11:00~15:00、ドリンク・デザート/9:00~16:00
※15:45からはテイクアウトメニューのみ提供 - 定休日
- 1月1日~3日
- アクセス
- 【電車】JR「土佐山田」駅よりバスで「美良布(アンパンマンミュージアム)」停留所下車後、徒歩約2分
【車】「高知空港」より車で約30分
やなせ氏ゆかりの古社「大川上美良布神社」
「やなせたかし記念財団 アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館」のすぐそばに鎮座しているのは、「大川上美良布神社(おおかわかみびらふじんじゃ)」。約1500年前、古墳時代の終わり頃に開かれたと言われています。文化遺産として保護されている史料『延喜式神名帳※(えんぎしき じんみょうちょう)』にも登場する由緒正しい神社です。
慶応元(1865)年に改修工事が始まり、明治2(1869)年に完成した社殿は荘厳で優美。廻り舞台のある通夜殿や、美しい神庫(ほくら)も見応えがあります。
※延喜式神名帳…平安時代に編纂された法令集『延喜式』の巻九・十に収められた神社一覧で、朝廷が公式に認めた全国の神社と神々の名簿のこと
実はこの場所も、やなせ氏と深い関わりがあるスポット。社務所3階の天井には、やなせ氏の呼びかけによって48人の漫画家が奉納した天井画が並んでいます。著名な漫画家たちの作品が一面に広がっている光景は圧巻! 画風から作者を予想するのもおもしろそうですね。
3階へは神職さんが案内してくれるので、訪れる際は社務所で声を掛けるようにしてください。
また、やなせ氏自身は神社に干支のイラストを描いた絵馬を奉納しています。このイラストはオリジナルのお守り(各1,000円)にも使われていて、社務所で購入可能です。
大川上美良布神社
- 住所
- 高知県香美市香北町韮生野243
- 参拝時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- アクセス
- 【電車】JR「土佐山田」駅からバス「美良布(アンパンマンミュージアム)」停留所下車、徒歩約5分
【車】高知空港から車で約35分 - 公式サイト
- 大川上美良布神社
やなせたかし少年が育った後免町エリア
NHKの連続テレビ小説『あんぱん』では、やなせ氏と妻・暢(のぶ)さんがモデルの登場人物たちが少年時代を過ごした町として、「御免与町(ごめんよちょう)」という場所が登場します。その御免与町のモデルとなった場所が、高知県中部にある南国市の後免町(ごめんちょう)です。
歴史がある下町は、のんびり散策するのにぴったり。地元の人による「街歩きガイド」も開催されています。
まずは情報収集!「南国市観光案内所」
後免町に到着したら、まずはJR後免駅の近くに建つ「南国市観光案内所」に立ち寄りましょう。2025年3月末から2026年2月8日までの期間限定でオープンしている観光案内所は、『あんぱん』のタペストリーが目印です。
場所は、香美市から西へ車を約25分走らせた先にあります。公共交通機関の場合は、JR土佐山田駅から土讃線に乗ってJR後免駅まで約7分です。
ここでのお目当ては、街歩き用の地図「ごめんさんぽマップ」(無料)。街歩きルートの案内や、スマートフォン用の無料音声ガイド「ごめさんぽ」のQRコードなど、後免町を楽しむための情報が掲載されています。
さらに、館内には南国市の特産品である生姜やブランド鶏「ごめんケンカシャモ」、秋に採れる四角いタケノコ「四方竹(しほうちく)」などを使ったお土産も。
中でも、生姜パウダーを練りこんだ「ごめんしょうがパイ」(1,200円)と「シャモ番長のぬいぐるみ」(大2,200円、小1,000円)が人気なのだとか。
そのほか、レンタサイクルや手荷物預かりなどのサービスもあります。
南国市観光案内所
- 住所
- 高知県南国市駅前町2-7-23
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 12月29日~1月3日
- アクセス
- 【電車】JR「後免」駅前より徒歩約3分
【車】高知空港から車で約15分
やなせ氏ゆかりのスポットをガイドと散策
マップを見ながら後免町を巡るのもひとつの手ですが、土地勘や知識がないと、スポットに気づかず見逃してしまう可能性もあります。そんな見逃しを防ぎ、余すところなく町内を観光するために最適なのが、南国市観光案内人の会による「後免観光定時ガイド」。2026年2月8日までの土・日・祝日限定で開催されているガイドです。
やなせ氏の幼少期のエピソードや、実際の出来事とドラマの違いなど興味深い話を聞きながら、後免町を巡ることができます。平日に訪れたい人や団体で参加したい人は、「南国市観光案内人の会」個別ガイドを申し込めば、「後免観光定時ガイド」と同一のコースを案内してもらえます。利用する場合、1~10名まで3,000円で参加可能です。
事前予約制のため、希望する場合は南国市観光協会(088-855-3985)へ申し込みしましょう。
土日祝日限定!後免観光定時ガイド
- 開催日
- 毎週土・日・祝日
- 開催期間
- 2025年3月30日~2026年2月8日まで
- 開催時間
- 10:00/11:00/13:00/14:00
- 所要時間
- 約1時間
- 料金
- 高校生以上500円、小中学生250円、未就学児無料
※中学生以下は保護者同伴 - 定員
- 各回10名
- 申込
- 南国市観光案内所にて直接申し込み(事前予約不可)
南国市観光案内人の会 後免観光ガイド
- 開催日
- 希望に合わせて実施
- 開催時間
- 希望に合わせて実施
- 所要時間
- 約1時間※希望があれば要相談
- 料金
- 1グループ3,000円(現金のみ)
- 定員
- 1~10名まで(11名以上は要相談)
- 予約
- 南国市観光協会(088-855-3985)※原則1週間前までの要予約
噴水とモニュメントに癒やされる、フォトジェニックな公園
JR後免駅から徒歩約5分の場所にあるのが、2025年3月にオープンした「やなせライオン公園」。園内にはやなせうさぎの像や噴水、遊具などが設置されています。
噴水の中央に置かれているのは、ライオン像(通称:やなせライオン)。やなせ氏の育ての親である伯父がかつて経営していた、「柳瀬医院」にあった像を元に作られました。
やなせ氏が「アンパンマンの生みの親の親」と語る柳瀬医院にあったライオン像には、弟・千尋さんとの微笑ましいエピソードが。詳しくは街歩きのガイドに尋ねてみてください。
やなせライオン公園
- 住所
- 高知県南国市後免町1-40-11
- アクセス
- 【電車】JR「後免」駅から徒歩約5分
【車】高知空港から車で約15分
アンパンマンを探せ!「やなせたかしロード」
やなせ氏が少年時代を過ごした後免町の商店街も見どころのひとつ。昔は多くのお店でにぎわっていたそうですが、現在は「やなせたかしロード」と称され、南国市のキャラクターが描かれたシャッターアートや、アンパンマンたちの石像が設置されています。
町のいたるところにある、アンパンマンの仲間たちの石像をすべて見つけて写真を撮ってみましょう。
画像提供:(公財)やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団
商店街の中ほどにある、カレーパンマン像から北へ入ると、柳瀬医院の跡地「やなせたかし・ごめん駅前公園」と、やなせ氏が弟・柳瀬千尋と一緒に遊んだ小高い丘「道信山(どうしんやま)」があります。
この2カ所は無料音声ガイド「ごめさんぽ」が案内するスポットでもあるので、近くに来たら解説に耳を傾けてみてください。
やなせたかしロード
- 住所
- 高知県南国市後免町1~3
- アクセス
- 【電車】JR「後免」駅から徒歩約5分
【車】高知空港から車で約15分
日本が誇るマニアな会社・海洋堂のソフビフィギュア工場兼ミュージアム
商店街の西側には、ソフビフィギュアの製造を手掛ける会社・海洋堂高知の工場併設ミュージアム「海洋堂SpaceFactoryなんこく」があります。フィギュアの製造工場でありつつ、過去に販売された海洋堂のフィギュアや、創業から2021年までの海洋堂の社史、南国市の偉人・産業について紹介する展示館でもあるというユニークな施設です。
館内に入ってすぐの場所にあるのは「生命の塔」。全長はなんと4メートルと大迫力の巨大モニュメントです。動物フィギュアの巨匠・松村しのぶ氏の作品で、恐竜やサメの躍動感あふれる姿に圧倒されます。
展示コーナーには、南国市をモチーフにした街並みにゴジラが襲い掛かっているジオラマなどもあり、見どころ満載。フィギュア職人たちが実際に作業している様子も見学することができます。
2階に展示されているのは、南国市の偉人や産業の紹介と、後免町の昔の街並みが再現されたジオラマ。ここに来るまでに歩いてきた南国市の街並みを思い出しながら、じっくり眺めてみてください。
また3階の企画展示室では、2026年2月8日まで「連続テレビ小説ドラマ展 のぶと嵩のおらんく展」を開催中。『あんぱん』の撮影で実際に使用された衣装や小物、収録スタジオを再現したミニチュアなどが飾られているので、要チェックです。
海洋堂SpaceFactoryなんこく
- 住所
- 高知県南国市大そね甲1623-3
- 営業時間
- 10:00〜18:00(最終入館17:30)
- 入館料
- 無料(企画展は展示内容により有料)
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日〜1月1日
- アクセス
- 【電車】JR「後免」駅から徒歩約14分
【車】高知空港から車で約10分 - 公式サイト
- 海洋堂SpaceFactoryなんこく
心のトゲを抜いてくれる「ごめん生姜地蔵」
「海洋堂SpaceFactoryなんこく」から徒歩約6分、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「後免町駅」の前には、「ごめん生姜地蔵」が設置されています。やなせ氏がデザインし、2009年に建立されました。台座には「心身健康」「無病息災」「交通安全」「元気百倍」と、やなせ氏らしいキーワードが刻まれています。
言いそびれた「ごめん」をこの像に聞いてもらうと、「”しょうが”ない、”しょうが”ない」と言って心のトゲを抜いてくれるのだとか。アイデアマンでユニークなやなせ氏らしい発想に、クスっと笑わせてもらえます。
ごめん生姜地蔵
- 住所
- 高知県南国市大そね甲 土佐くろしお鉄道「後免町駅」前
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- なし
- アクセス
- 【電車】JR「後免」駅から徒歩約15分、土佐くろしお鉄道「後免町」駅すぐ
【車】高知空港から車で約10分
高知市中心部にもアンパンマンがいっぱい!
いたるところにやなせ氏デザインのキャラクターや、エピソードが残る高知県。高知市内中心部にも見どころがいっぱいです。JR高知駅から南に向かってはりまや通りを歩いていくと、アンパンマンに登場する多くのキャラクター像に出会えます。散策がてら探してみてください。
定番の観光スポット・はりまや橋のアンパンマン像
高知を代表する観光スポットと言えば「はりまや橋」。赤い欄干がフォトジェニックな、長さ20メートルの橋です。
すぐ近くには、アンパンマン像が建っています。道路を挟んで向かいにはばいきんまん像もあるので、それぞれと記念撮影を撮るのも良いですね。
はりまや橋アンパンマン像
- 住所
- 高知県高知市はりまや町1-1
- アクセス
- 【電車】JR「高知」駅から徒歩約10分
【車】高知空港から車で約25分
「はりまや橋」交差点から東西にのびる、アーケードの「はりまや橋商店街」をぶらぶら散策してみましょう。『あんぱん』のポスターで主人公の暢が身につけているサンゴアクセサリーの専門店もあるので、探してみてください。
また、毎週日曜日は「日曜市」も開催されています。新鮮な野菜や山菜、特産の刃物類、植木、甘味など、多種多様な露店が並び、歩くだけでも楽しいですよ。
時間があれば、「はりまや橋商店街」から西へ徒歩約13分の「ひろめ市場」まで足を延ばして、高知グルメを堪能するのもおすすめです。朝からアルコールが提供されるお店も多数あり、お酒好きには絶好の場所。おいしい料理と一緒に、高知のお酒を味わってみてください。
ひろめ市場
- 住所
- 高知県高知市帯屋町2-3-1
- 営業時間
- 月~土/10:00~23:00、日曜日/9:00~23:00
※店舗により異なる - 定休日
- 店舗により異なる
※市場休館日は元日および年6日程度(1月、6月、10月) - アクセス
- 【電車】とさでん交通「大橋通」駅から徒歩約2分
【車】高知空港から車で約30分 - 公式サイト
- ひろめ市場
旅の最後は「高知駅アンパンマン列車ひろば」へ
最後は、JR高知駅で旅を締めくくりましょう!
2025年は「アンパンマン列車」がデビューしてから25周年。「復刻!初代アンパンマン列車」の運行や、期間限定スタンプラリーなど、さまざまなイベントが随時開催されています。
改札からホームに向かって大階段をのぼると、アンパンマン列車の模型が走るジオラマや、記念撮影にぴったりなミニ列車など小さな子どもも楽しめる「高知駅アンパンマン列車ひろば」が広がっています。列車の利用客以外も、入場券(大人190円、子ども90円)を購入すれば入場可能です。
いろいろ探して、選んで、最後まで堪能してくださいね。
高知駅アンパンマン列車ひろば
- 住所
- 高知県高知市栄田町 JR高知駅構内
- 営業時間
- 9:00~22:00
- 定休日
- なし
- アクセス
- JR「高知」駅直結
- 詳細
- 高知駅アンパンマン列車ひろば
朝ドラ『あんぱん』で話題の、やなせたかしとその妻・暢。豊かな自然に包まれた高知には、『アンパンマン』に代表されるやなせ氏のやさしさとユーモアが息づいています。彼の足跡をたどる旅は、大人にとっても子どもにとっても心あたたまる体験になるはず。
ご紹介したスポット以外にも高知県内には見どころが満載。高知の自然や文化、食も多彩なので、ぜひ宿泊してゆったり巡ることをおすすめします。
取材・文/南 沙耶芳 撮影/浜口 亮太
