「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

提供:Sitakke

 

WEBマガジンSitakkeで連載中の、ちょっと“距離感”がおかしい道民、白丸あすかが描く漫画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』から、寄り道スポットをご紹介します。

 

今回のドライブ日記:【漫画】ちょっと遅めの春を探しに、旭川から「ふらっと」道東めぐり!“あえて”下道で行くのがしろまる流!

 

寄り道スポットNo.03 上川町「北海道アイスパビリオン」

Sitakke読者の皆さまこんにちは。

旅好き北海道民のしろまるです。

 

本コーナーは道内をドライブする連載企画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』の作中において登場したスポットを掘り下げて紹介する寄り道コーナーとなっております。ちょっとディープな北海道の世界へご案内!

 

春のお花見ドライブに出発したしろまるは、旭川から国道39号線を1時間ほど走って上川町にやってきました。ここで、最初の休憩がてら寄り道をしていきます。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

長閑な田園風景の中に突如として現れた 「北海道アイスパビリオン」さんです。

 

アイスパビリオンは寒さをテーマにした体験型の美術館となっており、凍てつくマイナス20℃の世界が屋内に再現されている珍しい施設です。入口で館長の帆苅さんから簡単な説明を受け、いざ謎深き建物の内部へと潜入していきます!

 

中に入ると、さっそく強烈な寒さが……?

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

……いきなり襲いかかってくるわけではなく、

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

タイムトンネルと呼ばれるいくつかの部屋を介して徐々に気温が低いエリアへと移動していきます。これは寒さに身体を慣らすために必要な手順なのですが、アトラクションのような演出でこの段階からテンションあがりまくりです!

 

途中の部屋でスタッフの方から防寒具と濡れタオルを借り、いよいよその時がやってきました。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

北海道の山中にいることを忘れてしまいそうになるSFチックなこの二重扉の向こうが、マイナス20℃の世界です!扉を開けると……

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

じゃじゃ~ん!

 

こちらの空間こそが、アイスパビリオンの神髄ともいえるマイナス20℃を再現した部屋となります。壁と天井が厳しい温度管理下で立派に成長した氷にびっしりと覆われていて、あまりの美しさに思わず息を呑みます。そして、

 

めちゃくちゃさむい……:;((•﹏•๑)));:!

 

道民歴7年目としてそれなりに低温への耐性があるほうだと自負していたのですが、それでも寒いものは寒い……!

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

濡れタオルを振り回せば、一瞬でご覧の様子。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

でもご安心ください。ゆっくりと極寒の世界を楽しめるように、室内には「暖かい家」という避難ブースが設置されていて暖をとることができます。(ちなみに、しろまるは速攻でここに入りました)

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

部屋にはダイヤモンドダストを観察できるロマンチックなコーナーや、強風で体感温度をさらに下げることでマイナス41℃(日本の観測史上最低気温)を体感できる装置などもあり、ただ寒いだけじゃなく見どころが盛りだくさんです。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

そして極めつけが……
氷のコースを滑走する「アイススライダー」です!
ここまできたら、もう美術館どころか完全に遊園地です。
しかも屋内。すごすぎます。

 

ただし、スライダーは1人だとできないので注意しましょう(泣)。

 

一通りのマイナス20℃体験を満喫したら、再び段々と暖かくなるほうのタイムトンネルを経て、常温の世界に帰還します。出口には売店と休憩スペースがあり、そこで入場券に付いてきた券と引き換えで温かいお茶、クッキーがもらえます。

身体の芯まで冷え切った状態で飲むお茶は超絶美味でした(´ω`)ホッ

 

また、アイスパビリオンの見どころは寒さ体験だけではありません。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

施設内には木や廃材を利用した「トイレ美術館」や、屋外にある手作りのツリーハウスなどの(いい意味で)変わった展示物が目白押しなんです。想像以上の規模感に終始開いた口が塞がりませんでした。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

最後に護摩(ごま)炊きの体験。願い事を書いた護摩木を、神宮の前に設置されたお焚き台で燃やして祈りを捧げます。

 

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

(´-`).。oO(作品をたくさんの人に見てもらえて、北海道の魅力が伝わりますように……)

 

あとがき

以上、上川町に存在する一風変わった美術館「北海道アイスパビリオン」のご紹介でした。

 

アイスパビリオンは国や町ではなく、スタッフの方々のクリエイティブな熱意で運営されている民間の施設です。館長の帆苅さんは「他では体験できないオンリーワンな刺激で、来た人が元気になって帰ってほしい」と語っていましたが、実際に訪れてみると濃密な展示内容から、寒いはずなのに熱い想いがひしひしと伝わってきました。創作者の端くれとして、しろまるにもいい刺激となりました。

 

今度行く時は、友達を誘って多人数でリベンジしたいと思います。
1人だと、スライダー、できないからね(念押し)

 

今回のドライブコース

「あまりの美しさに息を呑む」道民も震えるマイナス20度の世界を体感できる美術館【しろまるドライブ寄り道③】

北海道アイスパビリオン

住所
北海道上川郡上川町栄町40
電話番号
01658-2-2233
営業時間
9:00~17:00
※16:30以降の来館は要連絡
定休日
1月1日
※その他施設メンテナンス等で臨時休館あり

 

 

***

文・絵:白丸あすか

編集:Sitakke編集部YASU子

 

※掲載の内容は取材時(2025年5月29日)の情報に基づきます

 

※この記事は、2025年7月3日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。

Article survey

お客様のご意見をお聞かせください
このページは気に入っていただけましたか?

HBC北海道放送が運営するWEBマガジン「Sitakke(したっけ)」は、 北海道各地の地域に根付いた20を超えるローカルメディアと連携し、 北海道で暮らす・楽しむためのお役立ち情報をお届けします。

※当ページのランキングデータ及び記事内容の無断転載は禁止とさせていただきます。
※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。
※(税抜)表示以外の価格はすべて税込価格です。場合によって税率が異なりますので、別価格になることがあります。

 
 

TOP