富山県砺波市の高台にたたずむ「メルキュール富山砺波リゾート&スパ」では、能登半島地震および豪雨災害で大きな被害を受けた石川県奥能登の復興を支援する特別プランを開始しました。今回のプランでは、1000年以上の歴史を誇る「揚げ浜式製塩法」で作られた塩を使用した限定メニューを提供しています。
珠洲の伝統製塩と能登牛の競演
今回の特別メニュー「能登牛の陶板焼き ~揚げ浜塩を添えて~」では、石川県珠洲市の「道の駅すず塩田村」で作られた“揚げ浜塩”を使用。能登の黒毛和種「能登牛」の豊かな旨味と、まろやかで甘みのある塩が絶妙に調和し、素材の魅力を引き出します。
この塩は、桶でくんだ海水を砂に撒き、太陽と風で乾燥させるという、手間と時間のかかる伝統製法によって作られます。国の重要無形民俗文化財にも指定されており、その味わいは料理人からも高く評価されています。
震災と豪雨を乗り越え再開された塩づくり
2024年1月の能登半島地震、そして同年9月の豪雨災害により、珠洲市の塩田は一時的に閉鎖される事態となりました。しかし、地域住民やボランティアの尽力により土砂は撤去され、2025年4月には神事「塩浜祝い」が執り行われました。そして5月1日、ついに塩づくりが再開されました。
メルキュール富山砺波リゾート&スパでは、休業中の姉妹ホテル「メルキュール能登リゾート&スパ」に思いを馳せ、この希少な塩をスタッフが現地で直接仕入れ、今回の限定プランとして提供するに至りました。
地域の恵みを味わえる特別プラン
このプランは、夕朝食付きのオールインクルーシブスタイルで提供され、砺波平野を一望できるレストラン「ロカボール」にて、能登牛の陶板焼きを堪能できます。期間は2025年8月31日まで。価格は1泊14,300円から(2名1室利用時のおひとり様料金・2025年7月10日時点)です。
北陸の自然と温泉、そして奥能登の食文化が織りなす特別なひととき。復興への思いとともに、日本の原風景と味の深みを感じる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
メルキュール富山砺波リゾート&スパ
- 住所
- 富山県砺波市安川字天皇330
- 総部屋数
- 249室
- アクセス
- 「砺波」ICより車で約15分、富山市より約40分、高岡市より約30分、「砺波」駅よりタクシーで約15分
