兵庫県淡路島の南端、強いうず潮が巻く鳴門海峡そばで養殖されているブランドフグ「淡路島3年とらふぐ」が11月から旬を迎えています。
一般的なフグより大ぶりサイズが特徴の「淡路島3年とらふぐ」。淡路島のホテルや宿では、このフグを堪能できる食事付きプランの提供も始まっています。
じっくり3年かけて育てられる極上ブランドフグ「淡路島3年とらふぐ」
「淡路島3年とらふぐ」は、大鳴門橋を望む淡路島の南端・福良湾(ふくらわん)で養殖されています。トラフグといえば山口県の下関が全国的に有名ですが、福良でも40年ほど前から養殖に取り組んでいて、長年試行錯誤を重ねながら淡路島発のブランドフグとして定着させてきました。
特徴のひとつは、何といってもその大きさ。一般的な養殖フグは2年目で出荷されるところ、「淡路島3年とらふぐ」はその名の通りじっくり3年かけて育てられます。
1年目の養殖フグはまだ手のひらにのるほど小さく、2年目で800g弱まで成長します。通常はこのサイズで出荷を迎えますが、淡路島3年とらふぐはここからさらに1年長く養殖が続けられ、両手でやっと持てる大きさに。重さも1.2〜1.8kgほどまで大きくなります。
並べてみると、サイズの違いは一目瞭然。1年長く育てるということは、そのぶん出荷前に死んでしまう確率も高くなります。しかし、そうしたリスクを負いながらも、地元生産者たちによる熟練の養殖技術が、丸々とした極上トラフグの成育を可能としているのです。
また、福良湾は全国のフグ養殖場の中で最も水温が低く、さらに日本一流れが速いとされる鳴門海峡の近くに位置しています。そうした環境ですくすくと育った淡路島3年とらふぐは、身がギュッと締まり、天然ものにも引けを取らない濃厚な味わいを楽しめます。
「淡路島3年とらふぐ」を味わい尽くす絶品フルコースも登場
福良湾の高台にあるリゾートホテル「休暇村 南淡路」では、淡路島3年とらふぐの会席付きの宿泊プランも登場しています。
新鮮でないと味わえないてっさ(刺身)、から揚げ、ピリ辛焼き、てっちり鍋、そして〆にはふぐ雑炊と、淡路島3年とらふぐづくしのコースを楽しめます。
そのほか、ホテルでは淡路島3年とらふぐの魅力を知ってもらおうと、フグのダシを使ったオリジナルの「3年ふぐのオニオンスープ」をウエルカムサービスとして用意しています。
鳴門海峡のうず潮が渦巻く海で3年間丹精して育てられたトラフグは、まさに淡路の冬を代表する至高の味覚。今しか味わえない絶品食材を求めて、淡路島を訪れてみませんか?
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