“広すぎて売れない邸宅”を再生! 一棟貸し宿「お屋敷ステイ 幸」が香川・小豆島にオープン

「お屋敷ステイ 幸」外観

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ香川の離島・小豆島(しょうどしま)に、10年間空き家だった名家の邸宅をリノベーションした一棟貸し宿「お屋敷ステイ 幸(こう)」がグランドオープンしました。

長年、買い手がつかなかった「広すぎる屋敷」を、プレミア感ある宿泊施設に再生させる異色の取り組みで、地方の空き家問題対策としても注目されています。

不動産業者も頭を抱えた「広すぎる屋敷」を再生

「お屋敷ステイ 幸」空撮

「お屋敷ステイ 幸」は、小豆島の名産でもある醤油づくりで栄えた名家の邸宅をリノベーションして生まれました。

昭和6年築の母屋に明治時代の蔵、風情ある中庭を備えた屋敷は、一般的な住宅用地の10倍以上である約3,000平米もの広さがあります。

「お屋敷ステイ 幸」敷地内

小豆島では高齢化や若者の島外流出などから、空き家率が上昇傾向にあります。この邸宅も以前は神戸に住む元オーナーが毎月島に戻って風通しや庭の手入れを続けていたものの、継承者がおらず、ここ10年は空き家の状態に。

不動産業者も「広すぎて住居としての買い手がつかない」と、頭を悩ませていました。

「お屋敷ステイ 幸」ダイニング
「お屋敷ステイ 幸」客室

そんな中、「この広大な敷地と歴史あるたたずまいなら、特別な滞在体験を提供できる」と、小豆島に移住した家族が一念発起して建物を買い取り、1日1組限定の古民家宿へと生まれ変わらせました。

穏やかな島時間に身を委ねられる古民家ステイ

「お屋敷ステイ 幸」前庭

一棟貸しで最大9名まで宿泊できるため、2〜3世帯でのゆったりとしたグループ旅などに最適です。

敷地内には醤油蔵だった当時の面影が今も残っていて、玄関アプローチには醤油づくりに使われていた重石が。こうした産業遺産としての記憶が、独自の宿泊体験へと受け継がれています。

「お屋敷ステイ 幸」蔵BAR
「お屋敷ステイ 幸」半露天風呂
「お屋敷ステイ 幸」サウナ

リノベーションでは、築約150年の醤油蔵を活用した「蔵BAR」をはじめ、半露天風呂や本格フィンランド式サウナ、月見台を備えた日本庭園などが整備されました。

蔵で地元のお酒をたしなむのもよし、縁側からのんびりと月や星をながめるもよし、滞在中は気の向くままに島の夜を満喫できます。

宿を起点に小豆島の魅力を堪能できるサービスが盛りだくさん

「お屋敷ステイ 幸」ニワトリ小屋

敷地内にはニワトリ小屋や果樹が植えられた庭、畑があり、その日ニワトリが産んだばかりの卵をはじめ、旬の果実や野菜を収穫できます。

日の光や風を感じながら土に触れ、自分たちで集めた食材を味わう時間は、子どもたちの農体験としてもおすすめです。

「お屋敷ステイ 幸」プライベートシェフ

また、地域と連携したプライベートシェフによる夕食サービス付きプランも。地元料理人が買い付け段階から厳選した食材を宿に持ち込み、目の前でダイナミックに調理してくれます。

「お屋敷ステイ 幸」プライベートツアー

自分のペースで小豆島観光を楽しみたいという宿泊客向けには、プライベートツアーの企画が用意されています。

有名観光地はもちろん、地元の人しか知らないような珍しいスポットなどをガイドと巡るオーダーメイドのツアーで、「静かに自然を感じたい」「島の暮らしにふれたい」など、希望に応じたコースを柔軟に提案してもらえます。

「お屋敷ステイ 幸」外観・夜

小豆島を「子どもがまた戻りたくなる島」にしたいという「お屋敷ステイ 幸」は、この地域だからこそ体験できる価値がいっぱい詰まった、特別な宿泊施設。

“広すぎる空き家”に新たな息吹が吹き込まれた趣あふれる古民家宿で、自然豊かな小豆島の暮らしにひととき溶け込んでみませんか?

 

お屋敷ステイ 幸

住所
香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1476
客室数
1室(一棟貸し)
アクセス
JR「高松」駅からフェリーと車で約90分
駐車場
あり(無料)

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