新しい1年のはじまりを告げるわずか数分のドラマ、初日の出。美しい初日の出を見られると、「いい1年になりそう」と思わせてくれるから不思議です。
水平線や稜線から昇る初日の出を見られるスポットや、アクセスしやすい展望スポット、穴場まで、関西の初日の出観賞におすすめのスポットを厳選して紹介します。
2026年の関西の初日の出時刻は7:00前後。少し早起きして、しっかり防寒して、初日の出を見に出かけてみませんか?
大阪の初日の出スポット
あべのハルカス ハルカス300

2023年に東京「麻布台ヒルズ」が開業するまでは、日本一の高さを誇った超高層ビル「あべのハルカス」内にある展望台「あべのハルカス ハルカス300」。高さ300メートルの展望台からは、気候条件がよいと京都や六甲山系、淡路島までも望めます。
元旦は6:00から「初日の出特別鑑賞会」を実施予定で、専用チケットを購入した人だけが入場可能。
59階・60階・ヘリポートから日の出を拝んだあと、58階「SKY GARDEN 300」でお雑煮をいただけるスタンダードプランや、60階の専用ラウンジスペースで寛ぎ、最前列での日の出を観賞し、58階の「天空庭園」に設置されたこたつ席で特製おせちをいただけるプランなどが用意されています。
2025年12月24日現在、初日の出特別鑑賞会のチケットは完売していますが、元旦は8:30から一般営業も実施されます。
- アクセス
- 各線「天王寺」駅すぐ
- 当日券
- 大人 2,000円、中高生 1,200円、小学生 700円、幼児(4歳以上)500円
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空中庭園展望台

2棟からなる「梅田スカイビル」をつなぐ360度の屋上開放型展望台「空中庭園展望台」。「日本の夕陽百選」や「夜景100選」にも認定されている人気の展望スポットです。太陽がビル群を照らす都会らしい日の出を見ることができます。
初日の出を見るには、元日6:00~8:00に入場可能な初日の出営業チケットの事前WEB購入が必要。このチケットは2025年12月24日現在、完売していますが、9:30から通常営業が予定されています。
- アクセス
- 各線「梅田」・JR「大阪」駅より徒歩約7~9分
- 当日券
- 大人 2,000円、4歳~小学生 500円
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金剛山

大阪府と奈良県の境に位置する標高約1,125メートルの「金剛山(こんごうさん)」。大阪市内からのアクセスがよくハイキングスポットや夜景観賞スポットとしても知られています。
山頂にあるお寺「転法輪寺(てんぽうりんじ)」では、大晦日から元旦にかけて新年開白勤行が行われているので、参拝をかねて初日の出を堪能してみては。
※金剛山ロープウェイは運行を停止しており、当面運行の予定はありません。徒歩での登山は可能ですが、夜間は気温が低く、光が届きにくい暗い場所もあるので、十分に注意してお出かけください。
兵庫の初日の出スポット
明石海峡大橋 周辺

神戸市と淡路島を結ぶ全長3,911メートルの吊り橋「明石海峡大橋」。明石市にある「大蔵海岸」の公園などからは、太陽の光が作り出す橋の美しいシルエットを見ることができます。
橋を渡り、淡路島に入ってすぐのところにある「淡路サービスエリア」も、大阪湾の水平線から昇る太陽を拝める人気の日の出スポットです。上下線どちらからも初日の出を見ることができ、通行料金不要で上下線自由に車で行き来できます。
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メリケンパーク、神戸空港 など

神戸のシンボル的存在「神戸ポートタワー」前に広がる「メリケンパーク」からは、ポートアイランドの向こうから昇る初日の出を見ることができます。
神戸ポートタワーに近い「ホテルオークラ神戸」や「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」には、神戸ポートタワーの一般には開放されていない階段を使って展望デッキに上がれる宿泊プランや、屋内展望エリアから初日の出を眺める宿泊プランが登場。
また、「神戸空港」は展望デッキが6:30から開いていて、滑走路の向こうに初日の出が昇ってきます。
- 神戸ポートタワー アクセス
- JR・阪神「元町」駅より徒歩約15分
神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅より徒歩約5分
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六甲ガーデンテラス

「六甲ガーデンテラス」には、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」や「見晴らしのデッキ」などのビュースポットがあり、大阪湾や市街地、明石海峡大橋などと初日の出を望むことができます。
駐車場は大晦日の22:00から終夜営業しており、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は1月1日5:30~8:30(最終受付8:00)の特別営業を予定しています。
- アクセス
- 阪急「六甲」駅・JR「六甲道」駅・阪神「御影」駅より神戸市バス16・106系統で「六甲ケーブル下」へ
六甲ケーブルに乗り換え「六甲山上」駅へ
六甲山上バス「六甲ガーデンテラス」停下車 - 入場料
- 【エリア入場】無料
【六甲枝垂れ】大人 1,000円、4歳~小学生 500円
【駐車場・普通車お正月特別料金】2,000円
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摩耶山掬星台

神戸・摩耶山(まやさん)の「掬星台(きくせいだい)」は、山麓と山上を結ぶケーブルとロープウェー「まやビューライン」を乗り継いで行ける人気の夜景スポットです。
まやビューラインは元旦6:00から初日の出特別運行を実施予定。標高約700メートルの掬星台から初日の出を堪能してみては。
- アクセス
- まやビューライン「星の駅」下車すぐ
- 詳細
- 六甲・まや空中散歩
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京都の初日の出スポット
京都タワー

京都駅前に立つ高さ約131メートルの「京都タワー」では、元日朝6:30から入場できる「元旦初のぼり」を実施。事前抽選販売によるチケットを持っている人だけが入場できます。
2025年12月17日に抽選受付は終了しましたが、10:00からは通常営業が実施され、初のぼりチケットを持っていなくても入場できます。
京都市街で一番高い、地上約100メートルに位置する展望室から、街が日の出で赤く染まっていく姿を拝みましょう。
- アクセス
- JR「京都」駅烏丸中央口より徒歩約2分
- 当日券
- 大人 900円、高校生 700円、小~中学生 600円
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善峯寺

京都市西京区の釈迦岳山腹にある「善峯寺(よしみねでら)」。境内からは京都市内を一望し、映画で日の出シーンが使われたことがあるほど、美しい朝日を見ることができます。
例年、元日は6:30~8:00の間、早朝開門を実施し、東山連峰から昇る初日の出を見ることができます。釈迦堂から薬師堂周辺が初日の出のおすすめスポットです。
- アクセス
- JR向日町・阪急東向日駅より阪急バス「灰方」停下車、徒歩約43分
- 元旦早朝開門 拝観料
- 大人 1,000円、高校生 500円、小~中学生 300円
- 詳細
- 京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺
奈良の初日の出スポット
信貴山 朝護孫子寺
標高約437メートルの信貴山中腹に位置し、587年に聖徳太子によって創建された「信貴山 朝護孫子寺(しぎさん ちょうごそんしじ)」。
1月1日の午前0:00より除夜の鐘がつかれ、先着順で一般の人も参加できます。そして、元日7:00頃には、奈良盆地から昇る初日の出を本堂の舞台から拝めます。
- アクセス
- 近鉄信貴山下駅より奈良交通バス「信貴山」停下車、徒歩約10分
※正月3が日はバスは信貴山止まり - 拝観料
- 境内無料(一部施設は有料)
- 詳細
- 信貴山朝護孫子寺
和歌山の初日の出スポット
橋杭岩

和歌山・串本町の海岸に、大小40余りの岩柱が並ぶ国の名勝天然記念物「橋杭岩(はしぐいいわ)」。岩の形がひとつひとつ違うため、見る位置によって少しずつ違う景色の日の出を楽しめます。
- アクセス
- JR紀勢本線「串本」駅から徒歩約20分
- 詳細
- 串本町
潮岬

太平洋に突き出た本州最南端の地「潮岬(しおのみさき)」。約10万平米の芝生が広がる「望楼の芝(ぼうろうのしば)」からは、水平線から昇る初日の出を見ることができます。
となりには海抜100メートルの展望塔「潮岬観光タワー」もあり、雄大な太平洋を一望できます。
- アクセス
- JR紀勢本線「串本」駅からタクシーで約15分
- 詳細
- 串本町
生石高原

和歌山・有田川町と紀美野町(きみのちょう)にまたがる「生石(おいし)高原」。関西随一のスケールといわれるススキの名所として知られます。
標高約870メートルに位置していて、天気がよければ六甲山や淡路島、四国まで望む大パノラマが広がります。都会とは違う、自然豊かな山で初日の出を堪能してみては。
- アクセス
- 阪和自動車道「有田」IC・「有田南」ICより車で約45分
滋賀の初日の出スポット
白鬚神社

琵琶湖の中に立つ大鳥居で知られる、近江最古の神社「白鬚(しらひげ)神社」。大鳥居と琵琶湖の向こうから太陽が昇る幻想的な風景を見られます。
例年、大晦日の夜から夜明けにかけて、湖中大鳥居のライトアップも実施されます。
- アクセス
- JR湖西線「近江高島」駅からタクシーで約5分
- 拝観料
- 無料
- 詳細
- 白鬚神社
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比叡山

滋賀県大津市田の谷峠ゲートから比叡山頂を結ぶ有料道路「比叡山ドライブウェイ」。大晦日は終夜開放され、大津市街と琵琶湖を見渡す「夢見が丘」などから、初日の出を見られます。日の出が琵琶湖を照らす景色は絶景です。
※比叡山ドライブウェイの冬期夜間の通行は、原則スタッドレスタイヤ装着
「延暦寺」は、12月31日21:00~1月1日8:00まで拝観無料に。除夜の鐘をついたり巡拝したりして、初日の出を待つのもおすすめです。東塔やケーブル延暦寺駅付近がご来光のビューポイントです。
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