2020年は「Go To トラベル」などの観光需要喚起の対策が大きな注目を集めました。一方、新型コロナウイルス感染拡大の予防策も各地で継続実施。慎重な行動が求められる中で、近場や県内旅行の人気が高まっています。そこで楽天トラベルでは、過去の宿泊実績をもとに県内での旅行需要が伸びた都道府県のTOP5を観光名所とともにご紹介します。
※このランキングは、楽天トラベルで2021年6月1日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出しています 。
※対象期間: [今年]]2020年6月1日~2021年5月31日、[昨年]]2019年6月1日~2020年5月31日
奈良県(前年比 +235.6%)
第1位は、前年比+235.6%で奈良県の県内旅行が人気となりました。特に自然豊かで、山や川など密を避けた屋外レジャーが楽しめる「吉野・十津川・天川・五條エリア」が+536.8%(約6.4倍)と伸長。また、人気の漫画『鬼滅の刃』の聖地として、葛城市にある「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)<笛吹神社>」などが、新たな観光スポットとして注目を集めました。
奈良県は日本の古代の中心地であり、奈良時代には平城京が置かれた古都。そのため、国宝や世界文化遺産に指定されている建造物や仏像が数多く残されており、見どころもさまざま。奈良公園の鹿も全国的に知られる光景です。絶景スポットでは、日本有数の長さを誇る「谷瀬の吊り橋」や「みたらい渓谷」などがあります。
徳島県(前年比 +151.3%)
第2位は、前年比+151.3%で徳島県。年齢別に見ると20代から30代が+194.7%(約2.9倍)と伸びており、若年層の県内旅行需要が増加しています。徳島県は「鳴門の渦潮」や「阿波おどり会館」、四国全土に点在する88か所の霊場「四国八十八ヶ所」のうち4分の1以上の寺院が点在するなど、個性溢れる見どころが揃います。
阿波おどり会館の5階から「眉山ロープウェイ」で山頂へ登れば、徳島市街をはじめ、天気がよい日は鳴門海峡や淡路島を見わたす爽快な景色を一望!神秘的な光景を体験するなら、3月~4月、10月~12月の早朝に出現可能性が高まる「吾橋・雲海展望台」もおすすめ。展望台からは、雲海のない時期には、渓谷美で知られる大歩危(おおぼけ)や吉野川が一望できます。
秋田県(前年比 +105.5%)
第3位は、前年比+105.5%で秋田県。宿泊構成別では、「子づれ」旅行が+411.2%(約5.1倍)と最も上昇、ファミリー層が人泊数を伸ばしました。秋田県は、男鹿半島の奇習「なまはげ」や東北三大祭りの「竿燈まつり」などの重要無形民俗文化財が数多くあります。春は「角館 桜まつり」、夏は「大曲の花火(全国花火競技大会)」、冬は「横手のかまくら」など、四季を彩るイベントも有名。
日本最深の湖「田沢湖」には、たつこ姫伝説が残り、パワースポットととしても知られる「御座石神社(ござのいしじんじゃ)」があり、アクティビティや観光スポットが点在しています。また、7月に世界文化遺産に登録される見通しの「北海道・北東北の縄文遺跡群」にふくまれる秋田の名所「大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)」と「伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)」も注目を集めています。
群馬県(前年比 +98.2%)
第4位は、前年比+98.2%で群馬県。「尾瀬」や「吹割の滝」「利根川」などの景勝地があり、日本有数の温泉王国として「草津」や「伊香保」「水上」「四万」など多くの良質な温泉が楽しめるエリアです。
世界遺産でもある「富岡製糸場」や、アプト式鉄道跡の「めがね橋」やトロッコ列車が走る「わたらせ渓谷鐵道」など、歴史や鉄道ファン必見の観光スポットがあるほか、関東屈指のパワースポットとして有名な「榛名神社」など、見どころ豊富。2020年10月には、体験型エデュテインメント施設「ENNICHI by 1→10 アクエル前橋」といった、最新の映像技術を駆使したレジャースポットも誕生しています。
沖縄県(前年比 +95.3%)
第5位は、数多くの絶景ビーチがあり、南国バカンスを楽しめる沖縄県(前年比+95.3%)。海のアクティビティが豊富で、多彩なプールを備えるホテルも多数。近年、大型リゾートホテルや、ヴィラ、コンドミニアムの宿も続々とオープンしています。なかには、プライベートビーチやプライベートプールを備えるラグジュアリーな宿も。
観光では、世界遺産の「首里城」「中城城跡」など琉球王国関連の遺跡をはじめ、「沖縄美ら海水族館」が全国的に有名。「美浜タウンリゾート アメリカンビレッジ」には、思わずSNSにアップしたくなるようなウォールアートやお洒落なカフェが点在しており、ひとあじ違った楽しみ方もできます。また、宮古島や石垣島をはじめとする離島も見逃せない、観光名所です。

