提供:ことりっぷ
関西の水がめ・琵琶湖など、豊かな自然にあふれた滋賀県。奈良や京都にも近く、古くから豊かな文化が育まれてきた地でもあります。
今回は琵琶湖と滋賀県内の5つの市から、ランチに訪れたいスポットを6つご紹介。美味しいお米や野菜、ブランド牛など魅力的な食材も堪能できますよ。城下町さんぽやうつわ旅、クルーズなどと合わせてどうぞ。
【高島】湖西の豊かな恵みを堪能♪「料理と氷菓 禾果漂馨」
ナチュラルなインテリアに癒やされる森の中の一軒家
メタセコイア並木や「びわこ箱館山」「白鬚神社」など、湖のほとりならではの風景を楽しめる高島にある「料理と氷菓 禾果漂馨(かかふか)」。店名は、「禾果」が季節ごとの食材、「漂」が湖と山のはざまにある高島、「馨」が自然や畑の様子を静かに聴く心を表し、高島で料理を通して自然や生産者の声を感じてほしいという願いを込めているそうです。
ランチコースは気軽なショートからディナーと同じ内容まで数種類
料理からデザート、店内で販売する焼き菓子にいたるまで、地元の無農薬野菜や米、小麦、湖魚、若狭の魚など土地にゆかりのある食材を使い、郷土食なども取り入れたメニューばかり。繊細な仕上げや斬新な組み合わせを楽しみながら、土地の豊かさを感じられます。
【近江八幡】築110年の文化財古民家カフェ「HAKO TE AKO」
60年ほど前にこの地に移築。伝統的な和風建築の屋根「唐破風」が存在感たっぷり
近江八幡観光の中心エリアから少し離れた山のふもとに建つ「近江八幡ユースホステル」。1902年に建てられたのち2度の移築を経て、現在の地にある国登録有形文化財です。現在は旅人を迎える建物の館内には、建物の保存に尽力した人の孫にあたる姉妹が切り盛りするカフェ「HAKO TE AKO(ハコ テ アコ)」を併設。宿泊しなくても利用できます。
「近江牛合挽ミンチの煮込みハンバーグ」。自家製ドリンクやスイーツも充実している
ランチタイムはハンバーグやメンチカツ、カレーなど近江牛を使ったメニューがずらり。パンやサラダがつくなどボリュームも満点です。床の間や透かし彫りの欄間がすてきな和室や心地よい席、大きな窓から越しに望む四季折々の風景と一緒に、ゆったり楽しみましょう。
【長浜】地元の発酵食を学べて味わえる「湖のスコーレ」
施設のロゴをかたどったテーブルからは中庭も見えてゆったり気分にひたれる
郷土食の鮒寿司をはじめ、味噌、醤油、甘酒、日本酒など、お米や米糀を生かした発酵食品づくりがさかんな滋賀県。城下町・長浜にある「湖(うみ)のスコーレ」は、発酵をテーマにした体験型商業文化施設。ギリシャ語で学校を意味する名前の通り、醸造室や体験教室、図書印刷室などで学ぶことができ、買い物や食事も楽しめます。
「へしこと春蓮根、菜の花のドリア ぬかバター添え」※写真、メニューはは過去のもの
館内の喫茶室もあり、発酵食ランチを気軽に楽しめます。県内産のお米に郷土食の「へしこ」を合わせたり、県内の生産者から届く食材に施設内で製造したチーズや味噌、甘酒などを組み合わせたり。発酵食ならではの深い旨みや味わいの重なりを堪能できます。
【大津(発着)】琵琶湖&ランチを優雅に♪「ミシガンクルーズ」
名前は滋賀県の姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州との親善を願ってつけられたもの
滋賀県でもっとも有名ともいえるスポット、琵琶湖。さまざまな楽しみ方ができますが、優雅なクルーズ船に乗って周辺の景色と合わせて満喫するのもおすすめです。大津市発着の「ミシガンクルーズ」は、赤いパドルがクラシカルな外輪船で、南湖エリアをめぐる遊覧船。船上では音楽などのショーもあり、非日常気分たっぷりに過ごせます。
滋賀県産食材のメニューも並ぶランチブッフェ(要予約)
コースは90分と60分があり、船上でランチもOK。レストラン気分が味わえる「ランチブッフェ」と、好きな場所でいただける「ランチボックス」(いずれも90分コース/要予約)があります。どのコースでも提供している予約不要の軽食も。好みや予定に合わせて選べます。
【彦根】絶品の近江牛を堪能できる「麺匠ちゃかぽん」
古くから牛肉を食べる文化がある滋賀県で400年という長い歴史を持ち、日本三大和牛のひとつに数えられている近江牛。滋賀県を訪れたらぜひ食べておきたいグルメのひとつです。
二代目藩主・井伊直孝公をイメージした牛しゃぶ仕立て。近江牛のしゃぶ肉に赤味噌のだし汁をたっぷり注ぐ
「麺匠ちゃかぽん」は上質な近江牛を、麺やお寿司などでいただけるお店。彦根藩の初代藩主、井伊直政公の異名にちなんだ、彦根ならではのメニューにも注目です。釜あげ仕立てや牛しゃぶ仕立て(写真)でいただける「赤鬼うどん」は人気の名物メニューです。
【甲賀】古民家の窯元でランチ♪「土鍋ごはん&CAFE 睦庵」
「土鍋ごはんと陶板焼きのハンバーグセット」。炊き上がりを待つ時間もごちそう
天平時代に置かれた都・紫香楽宮(しがらきのみや)の瓦を焼いたのが始まりとされる日本六古窯のひとつ、信楽。タイルや暮らしのうつわ、花器など、土の味わいを生かした作品が多くあり、窯元めぐりも楽しみのひとつです。
「土鍋ごはん&CAFE 睦庵(むつみあん)」は、信楽の窯元で生まれ育ち、お米づくりにも携わる店主のお店。150年ほど前の民家を移築した店内で、注文を受けてから土鍋で炊くごはんや季節の野菜、信楽ならではの食材を使ったランチを楽しめます。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、美味しいランチを楽しめる滋賀県内のスポットをまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
文:高柳涼子
