滋賀・高島の観光牧場&カフェ「メタセコイアと馬の森」で、馬とふれあう癒やしの休日

琵琶湖の西側、高島の「メタセコイア並木」は、滋賀旅で必訪の観光名所。その中心部に2025年4月にオープンした「メタセコイアと馬の森」は、地元高島産や旬の素材を使った軽食やスイーツ、ドリンクが味わえるカフェのほか、事前予約不要で馬とふれあえる体験メニューがそろいます。馬車や馬に乗って並木沿いをさんぽしたり、ミニチュアホースにおやつをあげたりなど、豊かな自然のなか、心ほどける休日が過ごせますよ。

提供:ことりっぷ

 

琵琶湖の西側、高島の「メタセコイア並木」は、滋賀旅で必訪の観光名所。その中心部に2025年4月にオープンした「メタセコイアと馬の森」は、地元高島産や旬の素材を使った軽食やスイーツ、ドリンクが味わえるカフェのほか、事前予約不要で馬とふれあえる体験メニューがそろいます。

馬車や馬に乗って並木沿いをさんぽしたり、ミニチュアホースにおやつをあげたりなど、豊かな自然のなか、心ほどける休日が過ごせますよ。

 

 

四季の彩りが美しい並木のほとり

四季の彩りが美しい並木のほとり メタセコイア並木は40余年前に防風林として植えられ、今では滋賀県屈指の観光名所に

マキノ高原の中ほど、全長2.4kmにわたってつづく「メタセコイア並木」は、周辺におしゃれなカフェやグランピング施設などが増えてきたこともあって年々人気が高まっているドライブロード&遊歩道。

公共交通機関を利用するなら、JR湖西線マキノ駅から高島市コミュニティバスマキノ高原線に乗って10~20分、「マキノピックランド」で下車します。

 

「メタセコイアと馬の森」のエントランス。屋根の上にも芝生が敷かれ、自然豊かなマキノ高原の景観に溶け込んでいる 敷地内にも19本のメタセコイアの木を植栽。未来の景観を思い描いてみて

「メタセコイアと馬の森」は、怪我などで引退した競走馬たちのケアや居場所づくり、セカンドキャリアの支援などを行なうTCC(Thoroughbred Community Club)Japanが、構想から7年の歳月をかけてオープンした“観光養老牧場”。

空間デザインを手がけたのは、安藤忠雄建築研究所出身の建築家・芦澤竜一氏。自然素材を多用し、周囲の景観と一体になった建物は、見た目だけでなく機能面でもこの地の気候風土と調和するよう設計されています。

 

カフェメニューの注文や体験の受付はこちらへ。オリジナルアイテムが並ぶショップコーナーも 社寺の築地塀などにも使われる「版築」という工法でつくられた土壁には、高島の土を使用 薄い板木を重ねて斜格子状に組み上げた天井のデザインも素敵

 

個性豊かな馬たちとのふれあい体験

個性豊かな馬たちとのふれあい体験 馬車や馬に乗るときは、こちらのホースステーションへ

こちらでは、ミニチュアホースとのふれあいや、えさやり体験、馬たちが暮らす厩舎の見学、スタッフが引く馬や馬車に乗ってメタセコイア並木沿いのさんぽが楽しめます。

体験プランは、曜日や時間によって異なるので、事前に公式Instagramで確認を。

 

乗馬(馬さんぽ)でお客さんを乗せる練習中のフルーキーは、人懐っこく愛嬌たっぷりな引退競走馬。「栗畑コース」(約5分)1,500円、「並木コース」(約15分)4,000円。馬指名料+500円

 

「並木馬車」でメタセコイア並木沿いをさんぽ

「並木馬車」でメタセコイア並木沿いをさんぽ 「並木馬車」(約25分)2,500円。手綱をとる御者の隣のプレミアムシートは+500円

とくに人気なのは、力仕事が得意な重種馬・ブルトン種の「りんごちゃん」が引く馬車に乗って並木沿いをさんぽする「並木馬車」。

パカッパカッ……大地と馬蹄の音とが響き合い奏でるリズムはゆったりと聴こえるけれど、大人が早足で歩くくらいのスピード感。ふだんよりも高い目線から眺める景色も新鮮です。車内にはドリンクホルダーの付きのテーブルが付いているのもうれしいところ。

 

青森出身の「りんごちゃん」は、三つ編みがチャームポイント。コツコツと練習を重ね、馬車を引けるようになったがんばりやさん メタセコイア並木と栗畑の間を進む馬車は、物語のワンシーンのよう 奥に見える建物が厩舎。厩舎までの道にはウッドチップを敷き、馬たちの脚に配慮

厩舎には、りんごちゃんのほか、競走馬時代、最後に騎乗したのがあの武豊騎手だったという「ネコビッチ」や、重賞レースを制したことのある馬たちも暮らしています。馬たちのそばには、それぞれの個性がわかるプロフィールも添えられていて、親しみがわいてきます。

「ふれあいえさやり体験」では、ミニチュアホースのおじいちゃんコンビ「そら」と「キングボーイ」におやつを。馬たちのマイペースな姿に癒やされます。

 

「厩舎見学」1,500円。人参ちょうだい、のアピール合戦が繰り広げられて思わず笑顔に 額の三日月模様が凛々しい「ネコビッチ」の愛称は「ネコ君」。オンとオフの切り替えもばっちりとか 馬のおやつ1カップ300円は数量限定。小さくてキュートな姿をしているけれど、2頭とも元JRAの競馬場出身

 

季節の恵みも味わえるカフェ

季節の恵みも味わえるカフェ 季節のシフォンサンド(栗)」900円

この日注文したのは、ハーブをほんのり効かせたツナとピクルスにチェダーチーズをあわせた「ツナメルトサンド」、高島特産のアドベリーを使ったソーダ。季節替わりのふわふわシフォンは、自家製モンブランクリームがたっぷり。メニューには、敷地内のハーブ園で採れたフレッシュハーブを使用することもあるとか。

 

「ツナメルトサンド」1,200円。馬ふん堆肥で育てた北海道十勝産の小麦を使い、 特産のとかちマッシュを練り込んだ特注のパンを使用 「アドベリーソーダ」600円

スタッフや訪れる人びとの馬たちを愛おしむ気持ちと笑顔、馬たちの穏やかな眼差しとが交差し、ここにはやさしい空気が満ちています。コンセプトの「人と馬と大地の共生」を実感できる素敵な場所で、心安らぐ時間が過ごせますよ。

 

 

文:佐藤理菜子 写真:マツダナオキ

 

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