提供:沖縄テレビ
沖縄版クレープ「ポーポー」は、旧暦5月4日の「ユッカヌヒー」に、海の神様に豊漁を祈願する際、ヒヌカンや仏壇にお供えをする沖縄の伝統菓子です。
※2025年は5月30日が「ユッカヌヒー」にあたります。
一般的なポーポーは、水で溶いた小麦粉を焼き、油みそを塗ってクルクル巻きますが、元祖と言われている読谷村の「楚辺(そべ)ポーポー」は、小麦粉や卵、黒糖、炭酸水などを使い、厚めの生地に仕上げます。油みそは巻きません。
そんな沖縄の伝統の味を「もっとカジュアルに、もっと自由に楽しんでほしい」という思いから誕生したのが、国際通りで沖縄ストリートフードとドリンクを提供する小さな屋台式キッチンカーの「87 DRIVE-IN」です。
運営するのは、群馬県出身の大崎さん親子です。沖縄伝統菓子といえば“サーターアンダギー”と言う方が多いと思いますが、もちろんそれだけではありません。
12年ほど前に群馬から沖縄に移住をした大崎さんは、その時に初めて楚辺ポーポーを口にし、そのおいしさに心が動いたそうです。
「87 DRIVE-IN」で提供するメニューは“進化系”ですが、ベースとなっているのは楚辺ポーポー。“ふわモチ系”を目指して大崎さんなりにアレンジを加えました。
生地には小麦粉ともち粉、黒糖などを使用し、バターを敷いたホットプレートでじっくりと焼き上げます。
看板メニューは、ほんのり甘さのある黒糖生地のポーポーに、ベーコンと卵、チーズを挟んだ「甘い」と「しょっぱい」が同時に楽しめる「Okinawan Style GRIDDLES(オキナワンスタイル グリドル)」。
ふわふわモチッ。しっとりとした厚めの生地と、カリッと焼かれて香ばしさを放つベーコンと卵、チーズの塩梅が絶妙で、一口目の感動が最後まで続きます。
お店のオープンが7時なので、朝ごはんにもぴったり。手のひらサイズで脂っこくないので、するっと食べられます。
デザート系の「OKINAWAN STYLE BANANA PANCAKES(オキナワンスタイル バナナパンケーキ)」もおすすめ。こちらは生地の中にマスカルポーネチーズのクリームと食べやすいようにカットしたバナナ、その上にグラノーラがトッピングされています。
マスカルポーネチーズのなめらかでまったりとしたコクとバナナのねっとり感、グラノーラのサクサクとした歯応えがアクセントとなって、朝ごはんにはもちろん、小腹が空いた時や15時のおやつにも良さそうですね。
コーヒー豆は「YAMADA COFFEE OKINAWA」の豆を使用。注文が入ってから豆を挽き、ハンドドリップで丁寧に淹れてくれるので、香り高い一杯に仕上がっています。
紅芋を練り込んだお餅をポーポーでクルッと巻き、さらにその上から紅芋餡を塗った「POPO MOCHI(ポーポーモチ)」は食べ歩きにいかがでしょうか?
「87 DRIVE-IN」はホテルランタナ那覇国際通り前にあります。国際通りの散策中にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
87 DRIVE-IN
- 住所
- 沖縄県那覇市松尾2-8-1 ホテルランタナ那覇国際通り前
- 営業時間
- 7:00〜16:00
- 定休日
- 不定休
※この記事は、2025年5月30日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。
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