昭和にタイムスリップしたかのような、ゴージャスでレトロな雰囲気に浸れる都内の純喫茶を厳選してご紹介。どことなく懐かしい味わいのモーニングやランチから、パフェやクリームソーダまで、長年多くのファンに愛されたこだわりのメニューが味わえるお店ばかりです。インテリアや壁紙、床のタイルなど細部に至るまでかわいい店内でゆったり時を過ごして。
【銀座】ケーキのほかにモーニングもお楽しみ♪「トリコロール」
レンガ色の外観が目印
銀座駅のA3出口からすぐ、晴海通りから一本入ったあづま通り沿いにある「トリコロール本店」は、約85年前に創業した喫茶店。赤レンガの壁やアンティークの調度品に囲まれた店内は、ヨーロッパの街角にあるカフェを思わせる落ち着いた雰囲気です。
オープン時間は朝8時。焼きたての香ばしいトーストとフレッシュなサラダに、コーヒーが付いた「モーニングセット」を目当てにしている常連さんも多く、朝からお店がにぎわいます。
モーニングセット
アップルパイとコーヒーのセット
ケーキ類も充実。「アップルパイ」は、店内の厨房でりんごの皮むきから手作業で行い、オーブンで焼き上げています。
【上野】昭和レトロな雰囲気に浸れる「コーヒーショップ ギャラン」
JR上野駅の不忍口からすぐ。線路の高架に面し、「ギャラン」のある2階への階段前に飾られたガラスケースの食品サンプルが喫茶店の目印です。店内は、昭和に作られた建物ならではのゴージャスな雰囲気、席を案内してくれるウェイトレスの赤のタータンチェックの制服もレトロですてきです。
メニューは、トーストやサンドイッチなどのパン、ピラフやオムライスなどのごはんものからスパゲティーにシチューまでバラエティ豊富。花びらのように盛りつけられたバニラアイスなど、デザートも充実しています。
【有楽町】駅からすぐ♪パフェが人気の「ローヤル」
JR有楽町駅前にある交通会館ビルの地下にある「喫茶ローヤル」。1965年の開業時から内装をそのままに残す店内は、昭和ならではの重厚な調度品や幾何学模様の壁に囲まれて、細かな点まで凝った装飾に気品が漂います。
朝は8時からオープン。モーニングでいただけるのは正統派のトーストメニュー。ピラフなどのごはんものやスパゲッティなどワンプレートがメインのランチも人気です。
お昼以降や、休日にはスイーツをお目当てにやってくるお客さんが多いのだとか。「季節のパフェ」は、昔から変わらないクラシックなたたずまいのパフェ。季節によってメインの果物がかわります。
【浅草】優しい味わいのホットケーキに癒やされる「珈琲天国」
浅草駅から6分ほど、伝法院通りとホッピー通り、六区通りが交差する角の近くにある「珈琲天国」は、コーヒーとホットケーキの喫茶店。休日にはオープン当初から多くのお客さんが訪れます。
看板メニューのホットケーキは店名のロゴ「天国」と書かれた焼印がかわいらしいポイントです。毎日仕入れる産みたてのフレッシュな卵を生地に使い、注文を受けてから銅板で一枚一枚丁寧に焼き上げるホットケーキに、たっぷりのはちみつをかけバターをひとかけのせて食べると、優しい味わいが口のなかに広がります。
コーヒーは、ホットケーキに合うようにブレンドした豆を使用。ハンドドリップのコクがありつつも、飲みやすいホッとする味わいです。
【上野】クリームソーダが人気♪アメ横近くの「丘」
上野駅から徒歩8分、アメ横の高架の近くにある「丘」は、昭和の東京オリンピックが開催された年にオープンしました。天井からは大きなシャンデリアが下がり、壁のステンドグラスなどヨーロピアンな雰囲気も漂う、ゴージャスな店内がすてきです。
毎朝、豆から挽くコーヒーは、苦みを抑えた飲みやすい味わい。ドリンクでは、昭和の喫茶店のシンボル的メニュー、クリームソーダも人気です。
ランチの人気メニューはナポリタン。もっと軽めに食べたいときなら、コーヒーとも相性が良いサンドイッチをどうぞ。
【日比谷】ランチは元祖ピザトーストを「紅鹿舎」
JR有楽町駅から日比谷方面へ徒歩5分ほど。晴海通りから折れた路地のビルの1階にあるのが、1957(昭和32)年から営業する「紅鹿舎(べにしか)」です。お店の名物は、チーズたっぷりで食べ応えのある「元祖ピザトースト」。当時はまだ珍しかったピザを気軽に食べられないかと「ピザトースト」を考案し、お店のメニューにのせたのだそう。
ドリンクメニューも豊富。生クリームがこんもり盛りつけられた氷入りのグラスに自分でアイスコーヒーを注いでいただきます
パン専門店に特注している3.5センチの厚切りの食パンの上に、たっぷりのチーズがこんがりトロ~リ。サラミや玉ねぎなどの具材を細かく切って散らしています。サイフォン式で淹れるお店のオリジナルブレンドと一緒に堪能して。
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文:ことりっぷ編集部
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