約100年ぶりによみがえる佐渡の能舞台「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期が開催中

佐渡・熱串彦神社能舞台

新潟県の佐渡島(さどがしま)をアートで包むイベント「さどの島銀河芸術祭2025」の秋会期が、9月19日〜11月9日まで開催されています。

期間中は島内の神社で約100年ぶりに能公演が行われるなど、佐渡の歴史とアートが織りなす貴重な催しの数々が島を彩ります。

世界遺産だけじゃない! 佐渡の“次”を体感するアートの祭典

「さどの島銀河芸術祭2025」KV

2024年に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録され、一躍注目を集めている新潟県佐渡市。その金山がもたらした島の伝統芸能や歴史的建造物などの文化資源、豊かな自然が現代アートと融合する「さどの島銀河芸術祭2025」は、2025年4月25日に開幕し、9月19日からはメインの秋会期がスタートしています。

芸術祭のテーマは「過去と未来の寄港地」。太古の自然と人々の営みが息づく佐渡島を舞台に、国内外のアーティスト13組が、島の風土からインスピレーションを受けた作品を発表しています。

現代芸術と伝統文化を結ぶインスタレーションや島の風景を取り込んだ映像作品など、さまざまなアートが島内の両津エリアと相川エリアを中心に展開されていて、佐渡の土地そのものを素材とした稀有な芸術体験が楽しめます。

 

約100年の時を経てよみがえる佐渡の「能」

佐渡・熱串彦神社能舞台
熱串彦神社能舞台

秋会期の注目プログラムの一つは、島内の熱串彦(あつくしひこ)神社の能舞台で行われる、大正時代以来となる能公演です。

趣深いわらぶき屋根の能舞台は、安永年間(1764~1780)頃に創建されたものと伝えられていて、佐渡では数少ない近代以前の建築として市文化財に指定されています。

宝生流「樂謠游舞の会」 能「猩々」

10月25日には地域に根ざした能楽師・宝生流「樂謠游舞の会」による公演が行われ、約100年ぶりに息を吹き返した能舞台をみやびな舞いが彩ります。そのほか、能楽師から直接教わるワークショップが開催されるほか、神社の拝殿では能面や能装束の展示も。

 

Discover NOH ー長らく眠っていた能舞台で蘇演される能公演と体験ワークショップ

開催日時
2025年10月25日 13:30〜15:00(予定)
会場
熱串彦神社能舞台(新潟県佐渡市長江854)

 

さらに11月2日は能公演に加えて、現代音楽のアーティスト8組が電子ピアノ、ギター、笛、佐渡産の竹で作られた創作楽器などを使い、個性あふれるライブパフォーマンスを披露します。ライブには、佐渡での出会いをきっかけに尺八と電子楽器を融合させた親子デュオ「福島麗秋山 + 福島諭」もゲストとして登場する予定です。

 

NOH & EXPERIMENT 2025 ー能と音、交差する現在

開催日時
2025年11月2日 10:30〜17:30(予定)

 

「さどの島銀河芸術祭2025」ポスター

「さどの島銀河芸術祭2025」は秋会期が終了した後も、2026年1月23日から冬会期の開幕が控えていて、雪に覆われた冬の佐渡でしか体験できない特別なプログラムが用意されています。

能楽の荘厳な空間や現代アーティストたちが繰り広げる唯一無二の世界観を堪能しながら、世界遺産の地・佐渡島をじっくり巡ってみませんか?

 

さどの島銀河芸術祭2025

開催期間
【秋会期】2025年9月19日〜11月9日
【冬会期】2026年1月23日〜3月8日
※一部の展示会場を除き、火・水曜日休場(祝日を除く)
開催場所
佐渡島内各所(両津エリア、相川エリアを中心に複数箇所)
料金
【銀河共通割引パス】一般・高校生2,000円、小中学生1,000円、未就学児無料 ※有料会場(6カ所)を各1回鑑賞可能
【個別鑑賞券】一般・高校生 1,000円、小中学生 500円、未就学児 無料
詳細
「さどの島銀河芸術祭2025」公式サイト

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